札幌映画祭開幕
2025-10-09 15:05:03

第20回札幌国際短編映画祭が開幕!国内外の注目作品が集結

第20回札幌国際短編映画祭が開幕!



2025年10月10日から13日までの4日間、札幌の映画館「サツゲキ」にて開催される第20回札幌国際短編映画祭。今回の映画祭には、世界91カ国から2,386本の応募作品が寄せられ、その中から厳選された70作品がコンペティションにノミネートされました。これらの作品は国際審査員による審査を受け、グランプリや各賞が決定します。

この映画祭の目玉の一つは、10日のキックオフ・イベントです。この特別なセッションでは、著名な映画監督の岩井俊二氏と俳優の別所哲也氏が登壇し、映画に関するディスカッションや特別上映が行われます。特に、岩井氏がおすすめする『夏至物語【完全版】』は必見です。この作品は、1992年に放映された深夜ドラマ『夏至物語』のリメイク作品で、主演には若手実力派のアイナ・ジ・エンドが起用されています。彼女が演じるキャラクターの愛と狂気を描いた、切ない夏の日の物語が描かれています。

また、キックオフ・イベントでは、昨年のアカデミー賞短編部門にノミネートされた山崎エマ監督の短編ドキュメンタリー『Instruments of a Beating Heart』も初公開されます。さらに、故・五十嵐威暢氏を追ったドキュメンタリー『Unconscious in Creativity — 五十嵐威暢 2022〜2023年の記録』も上映されるため、映画ファンにはたまらない内容となっています。

20周年記念企画も開催



札幌国際短編映画祭は、今年で20周年という記念すべき年を迎え、その特別プログラムとして「ショートショート・フィルムフェスティバル & アジア」とのコラボ企画も行います。これにより、国内外のさまざまな短編映画作品を一堂に楽しむことができます。特に、各国から招聘された監督や関係者との無料トークイベントも予定されており、映画制作の裏話や国際的な映画の最新事情について聞く良い機会です。

注目の特別イベント



岩井俊二監督のデビュー30周年を記念した特別トークライブも開催されます。彼の作品には北海道で撮影されたものも多く、地元のファンにとっては嬉しいイベントとなるでしょう。さらには、若手製作者を支援するためのセミナーや、生成AIをテーマにしたクリエイティブイベントも企画されており、映画制作だけでなく、最新技術に触れることができる楽しい機会です。

入場チケット情報



劇場上映に関しては、前売券が1,300円、当日券が1,500円で販売されており、オープニングイベントの入場券は1,000円となっています。オンライン上映も行われ、2025年11月1日から16日まで視聴可能です。この機会に新たな短編映画に触れ、世界中の才能を感じてみてはいかがでしょうか。

映画祭に関する詳細情報は、公式HPやSNSで随時更新されるので、ぜひチェックしてください。映画イベントが札幌で繰り広げる感動的な瞬間をお見逃しなく!


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会社情報

会社名
札幌国際短編映画祭(NoMaps実行委員会)
住所
北海道札幌市白石区東札幌5条1丁目1-1サッポロビジネスビレッジ 2FH
電話番号

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