第29回 雛のつるし飾りまつり
稲取温泉が誇る「雛のつるし飾りまつり」が、今年も開催されます。この伝統的な飾りの風習は、江戸時代後期にさかのぼり、稲取独自のものとして知られています。明治時代に育ったおばあさんたちが、子供の成長を祈って手作りしたことが始まりとされています。今回のまつりを通じて、その深い歴史と心温まる思いを感じてみましょう。
雛のつるし飾り展示会場
メイン会場である文化公園雛の館では、2026年1月20日から3月31日までイベントが行われます。開館時間は午前9時から午後5時(最終受付は4時30分)で、入館料は500円です。ここでは、ジャンボつるし飾りが約6,409個展示されており、その圧倒的なスケールに驚かされることでしょう。また、日本三大つるし飾りの一つとして知られる福岡県柳川のさげもんや、山形県酒田の傘福も一緒に展示され、他では味わえない視覚的な楽しみが提供されます。
さらには、新たに登場した「稲取ひなめ」という温泉むすめのパネル展示やグッズ販売も行われており、訪れる人々に新鮮な楽しみを与えています。
協賛会場の魅力
雛のつるし飾りまつりにあわせて、いくつかの協賛会場でも展示が行われます。「なぶらとと」では、江戸時代のお雛様が約2,200個展示されており、入場料はわずか100円。素盞鳴神社では、118段にわたって飾られた雛人形とつるし飾りが圧巻で、一見の価値があります。さらに、古今雛が展示されている場所や、稲取の民家での飾り方に近い形の展示もあり、地域の文化をしっかりと感じることができます。
収穫体験農園ふたつぼりでは、無料で入場できる展示がされ、期間中の木曜日には閉園しますが、みかん狩りの体験も楽しめます。約200年の樹齢を誇る「鳳凰の松」も見逃せません。
稲取温泉の魅力
雛のつるし飾りまつりを楽しんだ後は、稲取温泉で心と体を癒やしましょう。この温泉地は、豊富な海の幸が魅力で、特に金目鯛を使った料理は一度は味わいたい逸品です。温泉量も豊富で、昔から湯治に利用されてきました。稲取温泉でのゆったりとした時間を楽しみながら、伝統的な飾りの奥深い意味を感じてみてください。
特設ページでは宿泊情報なども確認できるので、訪問予定の方はぜひチェックしてみてください。
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まとめ
稲取温泉の雛のつるし飾りまつりは、地元の人々の温かい心が結集した祭りです。訪れることで、ただの観光ではなく、歴史と文化に触れる貴重な体験ができることでしょう。マスコットキャラクターの存在や素晴らしい料理と共に、この伝統をぜひ感じてください。