農業現場の課題を解決する「V-MAT」
株式会社プラス(東京都渋谷区神宮前)が開発したプラスチック敷板「V-MAT(ブイマット)」が、農業農村整備の重要な技術として「農業農村整備民間技術情報データベースNNTD」に登録されました。これにより、多くの農業現場での導入が期待されています。
## 農業機械の課題と持続可能な対策
近年では、大型の農業機械の導入が進む一方で、雨天後や軟弱な地盤での作業の困難さが問題となっています。特に、収穫の際や資材の搬入時には、ぬかるみの影響で作業が停止したり、地面が掘れてしまったりするケースが多いのです。これは、作業効率の低下を引き起こす要因ともなります。
そこで登場するのが「V-MAT」です。このプラスチック敷板は、軟弱な地盤でも安定した走行路を確保できる点が特長です。軽量で設置や撤去が簡単で、農地、牧場、林地など、さまざまな場所で利用可能です。
## 農業機械の安全な運行をサポート
「V-MAT」は、トラックだけでなくトラクターなどの農業機械が安全に走行できるように設計されています。地面に沈み込むことや掘れることを防ぎ、圃場へのダメージを最小限に抑えることができます。そのため、農業法人や農家、林業事業者など、様々な場面で利用されるようになっています。
今回のNNTDへの登録は、さらなる普及を後押しするものであり、農業界での注目が高まっています。
## 極端な気温でも安心の使用
「V-MAT」は、-30℃から+60℃と、環境温度において業界最高水準に対応しています。これにより、厳しい気候条件でもその機能を発揮します。
## すべり止め技術で安全性向上
また、敷板には立体的な楕円(オーバル)を交互に配置した「オーバルすべり止め」が採用されています。これにより、地面をしっかりと掴むことで、敷板がズレ没しにくく、タイヤが滑りにくい構造となっています。歩行者にも安全で適した設計となっています。
## 今後の展望
プラスチック敷板「V-MAT」は、「現場を選ばない敷板」をテーマに掲げ、多岐にわたる分野での利用を進めています。農業、林業、建設など様々な現場での作業効率向上と持続可能な農地の使用に貢献していく所存です。製品情報は公式サイトにて詳しく掲載されています。
##製品概要
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製品名: プラスチック敷板「V-MAT」
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用途: 農地、牧場、林地での走行路や作業床
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材質: 高密度ポリエチレン(バージン材)
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サイズ: 「2440mm x 1220mm」、「1830mm x 915mm」の2種類
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特長: 軽量、設置・撤去が容易、高い耐荷重性能(120トン車対応)、繰り返し使用可能など
詳しい製品情報は
公式サイトをご覧ください。