NPO法人おりがみが新たな拠点を習志野市に設立しボランティア活動を強化

NPO法人おりがみが新事務所を習志野市津田沼に移転

NPO法人おりがみ（理事長：都築則彦）は、事業拡大と運営体制の強化を図るため、千葉県習志野市津田沼に新たな事務所を設立しました。新しい本拠地は習志野市津田沼七丁目11番10号に位置し、1階には事務所機能や共有スペース、2階にはメンバーの居住スペースを配置しています。この環境を整えることで、日常的な運営体制を確保し、ボランティア活動や地域連携事業を安定的かつ継続的に推進することが期待されています。

事務所移転の背景

おりがみは「ボランティアを、クリエイティブに。」を理念に、若者が積極的に社会課題に関与する機会を提供してきました。2014年に学生団体としてスタートし、2021年にはNPO法人化を果たしました。これまでに18万人以上が同法人のボランティア体験を受け、900名以上の若者がネットワークに参加しています。しかし、事業規模の拡大に伴い、事務局機能の分散やプロジェクトの調整の難しさといった課題も浮上していました。

このような背景から、移転した新事務所では、ボランティアマネジメント事業や地域との協働を支える基盤を強化することを目指しています。

新事務所の運営体制

新事務所には、法人事務所が1階に設置され、企画・調整・管理機能が果たされます。また、共有スペースも設けられ、メンバーが意見を交換するための場として利用されます。2階に設置された居住スペースでは、メンバーが拠点内に住むことで、日常的な事務所の管理や突発的な相談への迅速な対応が可能となります。このような体制により、継続的な活動を支える安定した運営基盤を確立します。

多様な活動を支える拠点に

おりがみは、様々なボランティア活動や地域支援プログラムも展開しています。具体的には、障害者とボランティアが共に楽しむ「パラ旅応援団」、中高生と自治会が協力する「習志野市地域わかもの会議『ちいわか』」、環境団体へのスタディツアーを実施する「Green Adventure」、地域商業との連携イベント「上野ハレノヒ計画」、そして全国の学生が集う「全国学生ボランティアフォーラム」といった多岐にわたるプロジェクトがあります。

新事務所は、これらの活動を支える中核拠点となり、持続可能な形で成果を上げていくことを目指します。

理事長のコメント

理事長の都築則彦氏は、「今回の事務所移転は、活動をより安定的に継続するための重要な基盤作りです。メンバーが拠点に関与を持ち続けられる環境を整えることで、若者の挑戦をサポートし、地域との連携を丁寧に進めていきたい」と語っています。

この新たな拠点から、おりがみは夢の実現と社会への貢献に向けて、一歩ずつ歩を進めていく所存です。

寄付のお願い

事務所移転後の安定的な運営を維持するため、NPO法人おりがみでは寄付を募っています。寄付金は、事務所の運営費用や、さらに充実した事業運営のための備品整備、地域連携プロジェクトの基盤強化に使用されます。若者と地域をつなぐ活動を支える拠点づくりにご協力ください。詳細な寄付方法については、こちらのリンクをご覧ください。

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