国際人道法研修会が12月14日に開催!
日本赤十字社神奈川県支部が主催する「国際人道法研修会(IHL)」が、2025年12月14日(日)、横浜市にて開催されます。この研修会は、中学校や高校に通う生徒たちを対象に、戦争や平和の重要性、そして人の命や尊厳について国際人道法の視点から指導するプログラムです。
研修会の目的
本研修会は、参加者に「平和」や「人道」の概念を再認識してもらうことを目的としています。今年は広島・長崎での被爆から80年という意味深い年に当たります。これを機に、青少年たちが国際社会の一員としてどのように行動できるのか、真剣に考える機会を提供します。
国際人道法とは?
国際人道法は、武力紛争における行動基準を定めた世界的なルールです。単一の条約ではなく、戦争における戦闘手段の制限や保護すべき対象を規定した複数の条約と慣習法の集合体です。特に、「ハーグ法」と「ジュネーブ法」の二つの側面から成り立っています。これらを理解することで、戦争にも守られるべき基準が存在することを認識し、平和や人権について深く考えることが可能になります。
研修の詳細
- - 日時: 2025年12月14日(日) 13:00~16:00
- - 場所: 日本赤十字社神奈川県支部6階
横浜市中区山下町70-7
JR・横浜市営地下鉄「関内駅」より徒歩10分
みなとみらい線「日本大通り駅」3番出口から徒歩1分
- - 講師: 神奈川県赤十字国際奉仕団および赤十字国際委員会(ICRC)の職員
この研修会では、具体的なケーススタディを通じて、戦争における人権の重要性を学びます。また、地域の皆さまやメディアからの取材も大歓迎です。ぜひお越しください。
参加方法
参加希望者は、以下の連絡先にお問い合わせの上、申し込みを行ってください。
- - お問い合わせ先: 日本赤十字社神奈川県支部総務企画課
- - 申込期限: 令和7年12月12日(金)12時まで
- - 電話番号: 045-681-2124
- - Email: [email protected]
この機会に、平和について考える第一歩を踏み出してみませんか?無理なく参加できる環境が整っていますので、多くの皆さんの参加をお待ちしています。