愛媛・八幡浜での魚料理イベント『日本さばける塾』
2026年1月10日、愛媛県八幡浜市にて開催された『日本さばける塾 in 八幡浜』では、参加者が魚をさばく体験を通じて、日本の豊かな海の食文化を深めました。このイベントは、一般社団法人海のごちそう推進機構と一般社団法人海と日本プロジェクトinえひめが主催し、多様な魚種について学び、特に低利用魚のアイゴに焦点を当てました。
イベントの目的と意義
この取り組みは、次世代に美しい海を引き継ぎ、その中で人々が結びつく、いわゆる“海と日本プロジェクト”の一環です。参加者は、アイゴを題材にしながら、海の厄介者とされる魚の価値を見直し、地域の海に関する知識を深めることを目的としています。
セッションの内容
イベントは、八幡浜市の水産業の特色や流通の仕組みを学ぶカリキュラムから始まりました。地元の水産港湾課の山内さんが、魚の水揚げから食卓に届くまでの流れを説明し、参加者は水産物の流通や「どーや市場」の重要性を知る良い機会となりました。
さらに、実際に市場を見学することで、参加者は多様な魚を自分の目で確かめながら購入し、地域の水産物に触れることができました。これは、魚選びの楽しさを実感する一環として非常に貴重でした。
その後、株式会社古屋野水産の古屋野太一さんが、アイゴの特性や効果的な調理方法について解説を行いました。アイゴは毒のあるヒレや独特の臭いが特徴ですが、正しい取り扱いで美味しく調理できることが学ばれました。
さばき・料理体験
実際の料理体験では、参加者がアイゴや自分で選んだ魚をさばくことに挑戦しました。ヒレを取り除くためのハサミの使用や、魚の部位ごとの扱い方など、プロから直接教わりながらの作業は、参加者にとって刺激的でした。魚をさばくことの難しさや技術の高さを改めて認識する機会にもなりました。
その後の調理では、さまざまな料理を作る中で、アイゴのお刺身や天ぷらに挑戦。特に、生姜醤油で味わうアイゴのお刺身は参加者から高い評価を受けました。また、自分で選んだ魚は煮付けやアクアパッツァに調理し、全ての料理を味わうことで、魚の新たな魅力を再発見しました。
参加者の声
参加者からは、「魚のさばき方を学ぶ良い機会だった」「プロの指導で楽しく学べた」といった感想が寄せられ、大変好評でした。参加者同士が声を掛け合い、和やかな雰囲気で調理が進む中、魚に対する愛着や理解が深まったようです。
団体の活動
このイベントは、海に関する様々な文化やスポーツ、自然環境などに関心を持つ人々をつなげる試みとして行われており、今後も定期的に開催されることが期待されています。
詳細や今後のイベントに関しては、
海のごちそう推進機構の公式サイトや
海と日本プロジェクトinえひめのサイトをチェックしてください。
まとめ
八幡浜での『日本さばける塾』は、参加者にとって魚の新たな理解と調理体験をもたらす充実したプログラムでした。これを機に、今後も多くの人々が地域の海の恵みに触れ、魚料理を楽しむ機会が増えることを願います。