9月5日、飯田橋レインボービルで開催される「配送・保管支援を通じた社会貢献をはじめませんか~第2回MOWLS物流支援プロジェクトシンポジウム~」は、一般社団法人全国食支援活動協力会が主催します。このシンポジウムでは、現代の物流・保管業界が直面している厳しい状況について触れ、特に「2024年問題」などの課題を共有します。しかし、その中で重要となるのが、SDGs(持続可能な開発目標)やESG(環境・社会・ガバナンス)といった社会貢献活動への意識の高まりです。
全国食支援活動協力会は、ミールズ・オン・ホイールズロジシステム (MOWLS) を通じて、全国33都道府県と連携し、約2000団体への食品寄贈を可能にする取り組みを進めてきました。ですが、寄贈の実施にあたっては、各地域で配送や保管の問題が依然として存在します。このような環境を踏まえ、2022年7月には有志の物流事業者とともに「MOWLS物流支援プロジェクト」を立ち上げ、具体的な課題解決に向けた検討を重ねています。
シンポジウムでは、この1年間で得られた成果として、各地方での配送・保管支援の活動事例を紹介します。具体的には、参加地域の連携団体と物流支援事業者の視点からの発表が行われます。また、参加者同士の意見交換の時間も設けられ、より詳細な情報交換や意見の共有を図る予定です。
特に、物流や保管事業を営む方々、社会貢献活動に興味を持つ方、地域密着の運営を考えている方々を対象にした本セミナーは、関心のある皆様にぜひご参加いただきたいと思います。この機会を通じて、社会貢献活動の具体的なスタートを切る助けとなれば幸いです。
取材等のご希望がある方は事前にご連絡いただければと思います。皆様のご参加を心からお待ち申し上げます。
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