「OPEN SITE 9」Part 2
2025-01-07 11:20:01

トーキョーアーツアンドスペースが贈る「OPEN SITE 9」Part 2が始まる!

トーキョーアーツアンドスペースにて「OPEN SITE 9」Part 2開催



東京都文京区のトーキョーアーツアンドスペース(TOKAS)で、2025年1月11日(土)から2月9日(日)までの間、「OPEN SITE 9」Part 2が開催されます。これはTOKASの企画公募プログラムであり、アーティストの創作活動を支援するための取り組みです。本展では、展覧会やパフォーマンス、トークイベントが行われ、多様な表現が披露されます。

開催概要


  • - 会期: 2025年1月11日(土) – 2月9日(日)
  • - 場所: トーキョーアーツアンドスペース本郷 (東京都文京区本郷 2-4-16)
  • - 休館日: 月曜日(ただし1月13日は開館)、1月14日(火)
  • - 主催: 公益財団法人東京都歴史文化財団 東京都現代美術館 トーキョーアーツアンドスペース
  • - 詳細な情報はこちら

初日の1月11日にはオープニングトークが行われます。このトークイベントには滝戸ドリタ、KANTO(佐藤浩一、岡村皓史)が出演し、ゲストには畠中 実(NTTインターコミュニケーション・センター [ICC]の主任学芸員)、近藤由紀(TOKAS プログラムディレクター)が参加します。時間は16:00から17:30まで、参加費は無料です。

展示部門とパフォーマンス部門の内容


「OPEN SITE 9」Part 2では、展示部門とパフォーマンス部門に分かれてさまざまな企画が行われます。展示部門には、以下の二つの企画が含まれます。

滝戸ドリタ「Energeia Cycle 分解と循環のエネルゲイア」


滝戸ドリタの作品は、微生物や藻類の力を借りたエネルギーの循環に着目しています。彼女の作品から発生する微弱な電気は、植物の成長を助ける役割を果たすとのこと。これは、人間と自然との関係性を再考させる作品で、多様性豊かなアート表現に触れることができます。

KANTO(佐藤浩一+ARCHIVE)「水の博物館」


KANTOの展示では、武蔵野や多摩地域の水環境の変遷を探る内容となっており、エコロジカルな問題について考える材料が提示されます。映像作品や印刷物がそのテーマに沿って展示され、訪れる人々に環境についての新たな視点を提供します。

パフォーマンス部門の紹介


パフォーマンス部門では、中川麻央さんによる「Magnetic Contradictions」が2日間にわたり上演されます。社会や時代の影響を受け変化する身体を基に、映像インスタレーションとパフォーマンスを融合させた新たな体験が提供されます。観客は日常の中での身体の認識を拡張する機会を得るでしょう。

また、現代サーカス集団RUTeNによる「現代サーカス-砂上の楼閣Re.creation」もパフォーマンス部門として公演され、非日常的な素材によって新たなバランスを探求します。これらの公演は、現代社会における物理的制約との関係性を新たな視点から提示します。

このように、「OPEN SITE 9」Part 2は多様なアートの形が見られる貴重な機会です。アートに興味がある方は、ぜひ足を運ばれてみてください。入場は無料で、みんなが気軽に楽しめるイベントとなること間違いなしです。


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会社情報

会社名
公益財団法人東京都歴史文化財団
住所
東京都千代田区九段北4-1-28 九段ファーストプレイス8階
電話番号
03-6256-9967

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