中学生を対象にした「DOMINISTA CHALLENGE」開催
株式会社共立メンテナンスは、2025年10月16日から17日までの2日間、富良野市立富良野西中学校の生徒を対象に職業体験プログラム「DOMINISTA CHALLENGE」を実施します。本プログラムは、地域を代表するビジネスホテル「ラビスタ富良野ヒルズ」で行われ、参加者はホテルの業務を通じて職業の魅力や働くことの喜びを体験します。
「DOMINISTA CHALLENGE」とは
「DOMINISTA CHALLENGE」は、2019年より全国のホテルで中高生を対象に開催されています。参加者はフロントでの接客、客室管理、大浴場のオープン準備など、多岐にわたる職務を体験しながら、仕事の裏側や働く人々の思いに触れることができます。このような体験を通じ、地域の訪問者と接することの重要性や、社会に貢献することの意味を学ぶ機会が提供されます。
このプログラムは、70校以上の教育機関が参加しており、特に北海道・東北エリアでは21校から依頼を受けています。多様な文化と接する現代社会で、これらの体験は子どもたちにとって貴重な学びの場となっています。
実施内容と目的
日程
- - 実施日時: 2025年10月16日(木)~17日(金) 10:00~15:00
内容
- - 座学: 職業紹介やホテルの魅力、おもてなしの心についての講義
- - 実習: フロント業務、客室清掃、大浴場の準備など
本プログラムは、参加者に対して必要な姿勢や知識を身につけさせ、将来の進路選択について考える契機を提供することを目指しています。
教育機関からの期待
富良野市立富良野西中学校の担当者は、この職業体験を通じて「ありがとうを伝える」、「親切や信頼の循環を学ぶ」ことをテーマにしています。子どもたちには実際の職場を体験してもらうことで、誰かに価値を届ける意義や、人々とのつながりを感じることができると期待されています。
ゲストのメッセージ
「ラビスタ富良野ヒルズ」の統括支配人である大上洋次氏は、今回の職業体験に選ばれたことを光栄に感じると述べています。彼は、ホテル業界の仕事にはお客様からの感謝の言葉が大切であり、仲間との信頼関係が成功の鍵であると強調します。参加者はこの体験を通じて、働くことの責任感や周囲とのつながりを実感してほしいとしています。
今後の展望
不確実な社会において、働くことの意義ややりがいを提供するキャリア教育は重要です。人口減少が進む中で、地域に愛着を持ち、課題解決に取り組む人材の育成が求められています。共立メンテナンスは、子どもたちに「人を思いやる心」や「働く喜び」を学ぶ機会を提供し、地域社会の未来を考える力を育成するために、今後も努力を続けていきます。
会社情報
- - 共立メンテナンス: 1979年設立、ビジネスホテル「ドーミーイン」やリゾートホテルを運営。食、住、癒しのサービスを通じて社会に貢献しています。
- - ドーミーイン: 快適さを追求したビジネスホテルチェーンとして、国内外で100棟以上を展開。
専用連絡先
職業体験プログラムに関心がある学校は、以下の連絡先にて問い合わせを受け付けています:
- - 担当: 株式会社共立メンテナンス ホテル人材開発部 DOMINISTA CHALLENGE担当
- - 電話: 03-5295-7877
- - FAX: 03-5295-7833