横浜マラソン2025を楽しもう!
2025年10月26日(日)に開催される「横浜マラソン2025」。今年でフルマラソン化から10周年を迎え、ますます盛り上がるこのイベントをサポートするため、運動生理学者の八田秀雄先生が本大会のオフィシャルサイトにて新しい連載企画「給水おじさんと一緒に解き明かす、疲労の謎と走りのコツ」をスタートさせました。この連載は全4回にわたり、走るためのヒントやカラダの仕組みをわかりやすく紹介します。
連載内容の概要
八田先生は東京大学名誉教授であり、長年にわたり乳酸代謝の研究に取り組んできた専門家です。彼の知識と経験に基づくコラムは、ランナーにとって非常に貴重な情報源となるでしょう。初回のコラムでは「糖とマラソン」に焦点を当て、運動中の糖の役割や効果について詳しく解説しています。また、今年の箱根駅伝にまつわるエピソードも交え、すぐに役立つ知識を提供しています。
その後の第2回では、糖の使用量を抑える方法や貯蔵量を増やす戦略について、他のスポーツを例に説明してくれます。特に八田氏が学生連合ではなく、チームで出場した第60回箱根駅伝の思い出も綴られており、彼の視点からしか得られないリアルなエピソードに触れられるのも魅力です。
大会の概要とハイライト
新たに誕生した「湾岸ハイウェイラン」といった新種目も加わり、今年の横浜マラソンには約4万3720人のランナーが参加します。そのうちの27,507人がフルマラソンに挑戦し、昨年よりも約9,000人多い申込者数を記録しました。この活気あふれる大会をさらに楽しめるよう、さまざまな記念イベントも用意されています。
八田先生はこの大会の応援ゲストとしても活躍し、自身もフルマラソンに参加する予定です。2015年にもこの大会で走った経験があり、その思い出を語る姿勢にはランナーたちへ寄せるエールが溢れています。「ランナーの皆さん、目標に向かって頑張ってください!」と、彼の応援メッセージは多くの参加者に希望を与えることでしょう。
八田秀雄先生のプロフィール
八田秀雄先生は1959年生まれで、東京大学の名誉教授として、運動生理学の領域で幅広い研究を行ってきました。彼の著作には「乳酸は疲労物資ではない」といった研究があり、これらの知見はスポーツトレーニングやマラソンに特に役立つものです。「乳酸を活かしたスポーツトレーニング」「乳酸サイエンス」「マラソンのエネルギーマネジメント」など、数多くの著作を通じてその専門性を披露しています。
終わりに
「横浜マラソン2025」は、参加者はもちろん、観客にとっても忘れられない素晴らしいイベントにするため、さまざまな試みが進行中です。八田先生の連載が随時更新されることで、少しでも多くのランナーが大会を楽しむ手助けを受けられることでしょう。詳細な連載内容は大会公式Xにて随時発表される予定ですので、ぜひチェックしてください!
大会の公式サイトやSNSも要チェックです!
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