岐阜県で全国の高校生が集結！「清流の国ぎふ総文2024」開催

清流の国ぎふ総文2024 – 日本の青き春が舞台に

岐阜県が誇る「清流の国」では、全国高等学校総合文化祭「清流の国ぎふ総文2024」が2024年7月31日から8月5日までの6日間、県内各所で開催されます。この祭典は全国の高校生による芸術文化活動の大イベントであり、参加者は約2万人、観覧者は10万人以上を見込んでいます。実に4年ぶりの開催となる岐阜県でのイベントに、全国から注目が集まっています。

大会の魅力とは

「清流の国ぎふ総文2024」のテーマは「愛する」「つなげる」「伝える」。高校生たちが持てる才能を発揮しながら、文化を通じて人々がつながる喜びを享受できることを目指します。また、リトアニア、ベトナム、韓国からも高校生を招待し、国際交流を促進します。参加者同士が共に学び合い、文化の深さに触れられる機会を提供します。

開会式とパレード

大会初日には、岐阜メモリアルセンターでの総合開会式が行われ、続いてパレードが展開されます。全国から集まった約1600人の高校生が参加するこのパレードは、華やかなマーチングバンドの演奏やフラッグパフォーマンスで盛り上がります。この臨場感あふれるイベントは、まさに「文化部のインターハイ」とも言えるでしょう。

多彩な部門での発表

本大会では、演劇、合唱、器楽・管弦楽、日本音楽、書道、写真、囲碁や将棋など、19の規定部門と3つの協賛部門が設けられています。具体的には、特別支援学校、郷土研究、花いけバトルなど多彩で、各部門で日頃の成果を競い合います。また、開会式では生徒自身が運営した企画やプレゼンテーションも行われ、観客の心をつかむ仕掛けが盛りだくさんです。

特別企画とコラボ商品

岐阜県内では大会のPR活動の一環として、地元の企業とコラボレーションし、県産食材を使用したオリジナル商品の販売も行われています。例えば、クリスピー・クリーム・ドーナツとのコラボで「こんぺいとう水風船」を期間限定で発売。鮎菓子に至っては「だるま鮎」「信長鮎」として生まれ変わり、地元の味を楽しむことができます。

高校生の精力的な取り組み

生徒実行委員会は、本大会を運営するために令和4年から活動を開始し、93名の高校生が中心となって積極的なプロジェクトを進めています。自ら企画から運営まで関わり、イベントを通して一流のリーダーシップや組織力を養うことも目的の一つです。

「清流の国ぎふ総文2024」の概要は公式ウェブサイトで随時更新されていますので、是非ご確認ください。忘れられない文化交流の時を過ごし、多くの感動を体験できる6日間を楽しみにしましょう。