「京都 日本画新展」出身の若手作家8名が阪神梅田本店に集結!
阪神梅田本店8階にあるアートギャラリー「ハローカルチャー」では、2024年7月3日(水)から9日(火)まで、『「京都 日本画新展」の作家達展』が開催されます。
この展覧会は、若手日本画家の活動を奨励することを目的に2008年に創設された「京都 日本画新展」出身の作家8名による作品展です。
「京都 日本画新展」は、現代の日本画壇を担う若手作家の発掘と育成を目的とした展覧会として、高い評価を得ています。
本展では、これまで「京都 日本画新展」で作品を発表してきた作家の中から、8名が選ばれ、それぞれの個性あふれる作品を展示します。
伝統的な技法を駆使しながらも、現代的な感性を融合させた作品の数々は、見る人の心を魅了すること間違いなしです。
個性豊かな8人の作家による、現代日本画の世界
今回の展覧会では、青木香織、池上真紀、乾榮里子、田住真之介、野上徹、前川祥子、松田朋子、八木佑介の8名の作家が参加します。
それぞれの作家は、伝統的な日本画の技法をベースに、現代の社会や自然、人間の感情などをテーマに作品を制作しています。
例えば、乾榮里子さんの作品「夢見るふたり」は、鳥の子紙に洋金箔や油煙墨などを用いた繊細な描写が特徴です。
池上真紀さんの作品「朝の出会い」は、和紙に日本画材を用いた、優美で力強い筆致が印象的です。
青木香織さんの作品「海の月」は、麻紙に岩絵具や箔を組み合わせた、幻想的な風景画となっています。
田住真之介さんの作品「晴」は、墨や岩絵具、金泥などを用いた、力強い筆致と鮮やかな色彩が特徴です。
八木佑介さんの作品「2:46」は、綿布に岩絵具とアクリルを組み合わせた、現代的な表現が目を引きます。
前川祥子さんの作品「花心」は、麻紙に岩絵具や金箔、金泥などを用いた、華やかで繊細な作品です。
松田朋子さんの作品「桃の頃」は、紙本着色による、温かみのある優しい表現が魅力です。
これらの作品を通して、現代日本画の多様性と可能性を感じることができるでしょう。
現代の日本画を体感できる貴重な機会
「京都 日本画新展」出身の若手作家8名が、それぞれの個性と技法を駆使して描いた作品の数々。
伝統的な美しさの中に現代的な感性が光る、彼らの作品をぜひご自身の目で確かめてみてください。
この展覧会は、現代の日本画に触れる絶好の機会です。
ぜひ、阪神梅田本店8階 ハローカルチャー3へ足を運んでみてください。
開催概要
会場:阪神梅田本店8階 ハローカルチャー3
会期:2024年7月3日(水)~9日(火) ※最終日は午後5時終了
* 公式URL: https://www.hanshin-dept.jp/dept/e/bizyutsusanpo//