マンション管理適正化シンポジウムが開催、最新事情に迫る!

令和6年10月6日(日)に、国土交通省が主催する「マンション管理適正化シンポジウム」が開催されることが発表されました。このシンポジウムは、マンション管理の最新事情を探るための貴重なイベントであり、専門家による講演や有識者との座談会が行われることが注目されています。

イベントの開催は、現地とオンラインのハイブリッド方式で行われ、現地会場は東京都港区のAP虎ノ門の11階Aルームとなります。参加者は、専門家から直接学び、意見交換を行う機会を得ることができます。

シンポジウムプログラムの概要


シンポジウムのプログラムは以下の通りです。
1. 基調講演
- マンションの区分所有者の責務と外部管理者方式
香川総合法律事務所の弁護士、香川希理氏が登壇し、区分所有者の義務と外部管理者の役割について解説します。
- 管理組合をサポートするマンション管理士の活動
日本マンション管理士会連合会の会長である瀬下義浩氏が、管理組合における管理士の重要性について語ります。
- 横浜市のマンション防災の取組
横浜市建築局の安藤準也氏と防災委員長である乙藤光男氏が、行政と管理組合が連携した防災の取り組みについて発表します。
- 今後のマンション政策
国土交通省の杉田雅嗣参事官が、マンション政策の今後及び管理の制度について説明します。

2. 管理組合役員による座談会
「どうする?マンションの大規模修繕工事」をテーマに、著名な管理組合の役員たちが自身の経験をもとに話し合います。これには、横浜市立大学の齊藤広子教授が司会を務め、多様な現場の参加者が意見を述べる予定です。

シンポジウムへの参加を希望する方は、事前の申し込みが必要です。聴講は無料ですが、人数分の申し込みが求められますので、注意が必要です。

この重要なイベントは、特にマンション管理に関心がある方々にとって、最新の業界動向を知る良い機会です。参加することで情報を深め、今後のマンション管理に活かしていくことが期待されています。

国土交通省は、マンション管理をより良くするための取り組みを推進しており、このイベントはその一環として位置付けられています。関心のある方はぜひ参加を検討してみてはいかがでしょうか。

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