転職サービスdodaが語る「天職」の実態と職種別分析結果
パーソルキャリア株式会社が運営する転職サービス「doda」は、2026年2月に実施した約5,000人を対象とした「天職」に関する調査結果を公開しました。この調査は、働き方を考える上での「天職」とは何かを深く掘り下げるもので、多くの社会人がどのように「天職」を定義し、どのような条件でそれを実現しているのかが示されています。
調査の概要と参加者の特性
このアンケートは、22歳から59歳までの社会人を対象に行われ、ウェイトバックが施された正社員の回答が集計されています。調査期間は2月4日から10日で、その結果のうち重要なポイントを以下に紹介します。
「天職に出会ったことがある」と感じる人は約4割
調査結果によると、「天職に出会ったことがある」と感じている人は41.2%に達しました。このデータは、働く人たちの中である程度の割合が自らの職業選びで満足していることを示しています。ただし、半数以上の人は現在の仕事において「天職」と感じていない状況にあります。
天職の定義は多様
「天職」とは何かという問いに対しては、26.9%が「好きで続けたいと思える仕事」と回答し、次に「自分らしさを活かせる仕事(21.1%)」が続いています。これは、各人の価値観や経験により、「天職」がどのように理解されるかが異なることを示しています。
職種別に見ると、クリエイティブ系の人々は「好き」や「得意」を天職として捉える傾向が強いことが分かりました。これは、個々の仕事に対する情熱が高いことを反映していると言えるでしょう。
天職の条件TOP5
調査における天職と言える仕事の条件は以下のように示されています:
1. 好き・興味がある(43.7%)
2. 得意・強みを活かせる(39.5%)
3. ストレスが少ない
4. 収入が納得できる
5. 人間関係が良い
これらの結果から、自分の「好き」や「得意」を仕事に取り入れることが非常に重要であることがうかがえます。
特に、職場の環境や収入も大切な要素であり、これらが満たされることで天職に対する満足度が大きく向上することがわかります。
技術系と金融系の傾向
職種別に条件を見ていくと、技術系(IT・通信や金融系専門職)では「得意・強みを活かせる」が重視される傾向が強いことが明らかになりました。また、生活の質を左右するワークライフバランスや収入といった要素も、特にこれらの職種においては重要視されるポイントです。
一方で、「販売・サービス系」では、日々のストレスや人間関係を重視する傾向が見受けられ、「クリエイティブ系」では「好き・興味がある」と「得意・強みを活かせる」が両方共に高い支持を得ています。
まとめ
この調査は、転職を考える上での「天職」の捉え方や、具体的な条件を職種別に分析する貴重な情報を提供しています。「天職」とは個々の価値観や職務経験に基づくものであり、それだけではなく職場環境や給与などの条件によっても左右されるものです。今後のキャリア形成において、このデータが何らかのヒントを与えられることを期待します。
関連情報
詳しい調査結果は、dodaの公式サイトや関連資料で確認することができます。自分にぴったりの「天職」を見つける第一歩として、多くの人々に参考にしてほしいですね。