Yoomと@TovasのAPI連携で業務効率化が進む
Yoom株式会社が提供するハイパーオートメーションツール「Yoom」が、コクヨ株式会社の電子帳票配信システム「@Tovas」とのAPI連携を開始しました。この連携により、デスクワークや業務フローの自動化がさらに進化します。
Yoomと@Tovasの基本情報
「Yoom」は、AIやAPI、RPA、OCRなどの技術を活用し、業務の自動化を実現するツールです。一方、「@Tovas」は、請求書や納品書、注文書などの電子帳票を、WEB、FAX、郵送で配信するシステムとして広く知られています。
連携による利便性の向上
Yoomと@Tovasが連携することで、450種類以上の業務ツールとのシームレスな情報連携が可能になりました。これにより、帳票の作成や管理を含むさまざまな業務フローを自動化できるようになります。例えば、以下のような業務が実現可能です。
1.
任意のタイミングでの自動送信
毎週決まった時間に、@TovasからFAXやメールなどの方法で書類を自動送信します。
2.
CRMとの自動連携
SalesforceやHubSpotといったCRMに取引先を登録した際に、その情報を@Tovasに自動的に連携し、書類作成業務を軽減します。
自動化のメリット
これらの自動化フローを導入することで、手作業を大幅に削減し、情報の入力ミスを減少させることができます。また、業務効率が向上することで、担当者はより重要な業務に専念できるようになります。
@Tovasの特長
「@Tovas」は、簡単な操作で帳票PDFデータをアップロードするだけで、あらゆる方法で配信可能なシステムです。クラウド上でマスタ情報を保有し、基幹システムの改修が不要なため、導入コストや時間を大幅に削減することができます。
Yoomの可能性
Yoomは、現在も450以上のアプリ・サービスと連携しており、さらに新たなサービスとの連携を進めています。これにより、従来のRPAでは難しかった複雑な業務も自動化できるように進化し続けています。
Yoomと@Tovasの連携は、デジタル化が進む現代のビジネスニーズに応える革新的なアプローチです。自動化による業務効率化は、企業にとって大きな競争力となるでしょう。今後もさらなる発展が期待されます。