ドッグフード事情を探る!ペッツイートの調査結果
最近、愛犬のための食事選びはますます多様化しています。その中で、ペット情報メディア「ペッツイート」が実施した犬の飼い主175人を対象としたドッグフードに関するアンケート調査が話題です。この調査では、使用するブランドや購入先、さらに飼い主の悩みなどが明らかになりました。
調査概要
調査期間は2024年1月6日から8日、日本国内の20~60代の犬を飼っている男女を対象にクラウドワークスによるインターネット調査が行われました。有効回答数は175件で、その結果が注目です。
人気ブランドは「ロイヤルカナン」
調査の結果、最も多くの飼い主がメインに与えているドッグフードのブランドは「ロイヤルカナン」で、35.4%が選びました。次に「セレクトバランス」が6.9%、そして「ピュリナワン」が6.3%と続きます。また、使用経験のあるブランドでも「ロイヤルカナン」が60.6%と圧倒的です。このように、王道としての地位を確立している「ロイヤルカナン」の人気に納得です。
「ロイヤルカナン」に続くブランドでは、獣医師推奨の「ヒルズ サイエンス・ダイエット〈プロ〉」が高評価で、18.9%の飼い主がこれを選択しています。
メイン購入先は「ホームセンター」
次に、ドッグフードの購入先に関する結果も興味深いものでした。最も多くの飼い主が利用している購入先は「ホームセンター」で、全体の25.1%がここで購入していることがわかりました。続いて「Amazon」が23.4%、そして「ペットショップ」が21.1%となり、上位3つの購入先が僅差で並んでいることも特徴です。
飼い主の悩み
また、犬の食事に関する飼い主の悩みも調査されました。その中で多くの声が寄せられたのは、価格面や偏食の問題でした。
- - 価格面の課題:栄養価の高いドッグフードを選ぶ際、価格がネックになるとの意見が多く寄せられました。
- - 飽きやすい悩み:犬が同じフードに飽きてしまうため、ローテーションで与えている飼い主も多いようです。
- - フードの良さに対する不安:愛犬に本当に良いフードを与えているのか、より適したフードがないか心配になるといった声もありました。
今後の展望
ペッツイートの代表取締役、森行範氏は、「ドッグフードの選択肢が増える中で、ロイヤルカナンが支持されていることは、ブランドへの信頼感を示しています。一方で、多様化が進んでいることも感じています。」とコメントしています。
また、「Amazonの利用率が高いことも注目すべき点です。情報収集がしやすくなり、ネットでの購入が一般的になってきている」と語りました。
まとめ
この調査結果は、犬を飼っている人々にとって今後のフード選びや購入先を考える上での重要な指針となるでしょう。愛犬に最適な食事を見つけるための手助けとなるよう、今後もペッツイートは情報提供を続けていく予定です。▼詳細結果は
こちら。