自然の驚きが詰まった作品
このたび、株式会社新興出版社啓林館の「文研出版」ブランドから、児童書『友だちは毒が好きな黒いチョウ』が全国書店で発売され、自然観察の楽しさと探求心を育む一冊として注目されています。著者はプチ生物研究家の谷本雄治氏で、彼の観察や撮影によって生きものの驚くべき姿を子どもたちに伝えています。
あらすじの魅力
本作では、突然現れた黒いチョウを通じて、自然界の不思議な側面を探求する物語が展開されます。成虫だけでなく、幼虫やさなぎ、さらには好んで食べる植物にまでも驚くような事実が満載です。これにより、読者は自然観察を通じて「なんだろう?」という疑問を持ち、さまざまな答えにたどり着く楽しさを体験できます。歴史を学びながら、自然に対する興味を刺激するこの本は、子どもの成長に役立つでしょう。
著者・谷本雄治氏の背景
谷本雄治氏は名古屋市で生まれ育ち、現在は千葉市に在住。また、彼の作品は身近な生き物の観察や飼育をベースにしたものが多いのが特徴です。著者の代表作には『赤い星のチョウを追え!』や『カイコ1000匹が教えてくれたこと』などがあり、いずれも生きものの独自の視点から面白さを描いています。今作もその流れを汲んでおり、子どもたちに自然の不思議を体験させることに力を注いでいます。
編集者の言葉
編集者は「私たちの足元や身の回りには、さまざまな生き物が暮らしています。興味を持ち、不思議に思う気持ちと新たな発見の喜びを持つことで、毎日が驚きの連続になってほしい」と語ります。自由研究のヒントもたくさん盛り込まれており、学校の課題にも活かせそうな内容です。この本を通じて、子どもたちが生きものの魅力を感じ、思わぬ発見をすることを期待しています。
書籍情報
- - タイトル: 友だちは毒が好きな黒いチョウ
- - シリーズ: 文研ブックランド
- - 対象: 小学校中学年以上
- - 判型: A5
- - 本体価格: 1650円(本体1500円+税10%)
- - ISBN: 978-4-580-82733-2
- - HP: 文研出版
まとめ
この新しい本は、子供たちに身近な自然を観察し、理解する手助けとなることでしょう。生きものに対する関心を高め、不思議な世界を楽しむことがテーマの本書は、教育的な価値が高く、家庭や学校での読書にも最適です。さまざまな生きものに興味を持ち、学ぶ楽しさを経験するための第一歩として、ぜひ手に取ってみてください。