リモートワークの新潮流
2022-06-30 09:00:05
リモートワークでの個人重視が進化、社員の新たなニーズを探る
リモートワークでの個人重視が進化、社員の新たなニーズを探る
2020年に始まったリモートワークの普及は、企業の働き方だけでなく、社員一人ひとりの価値観やライフスタイルにも大きな影響を与えています。特に、20代から40代の会社員の間では、プライベートや副業を重視する傾向が強まっています。このような変化がどのように業務環境に影響を与えているのか、そして企業はどのようなサポートを提供すべきか、調査を通じて見えてきた結果をまとめてみました。
リモートワークの満足度
ある調査によると、リモートワークに満足していると答えた人は48.4%にのぼり、「自分の時間が自由になる」という点が多くの支持を集めています。通勤がなくなることで、家族との時間や趣味に充てる自由が増えるという声が多く、子育てや家事との両立もスムーズになったと感じる人が少なくないようです。
仕事以外の充実を求める声
今回の調査では、リモートワークによって得られた自由な時間をどのように活用したいか聞いたところ、約70%の人が「プライベートや副業の充実」を求めていることがわかりました。「今の仕事に集中したい」と答えたのは32%で、他の人々は副業やスキルアップを志向しています。つまり、現代の働き方を支える上で、プライベートの充実も欠かせない要素になっていると言えます。
企業への期待
働く環境として、社員が企業に求めるものも変わっています。26%の人が「副業や社外活動の許容」を希望し、25%が「資格取得やスキルアップのための補助」を求めています。このように、社員は自らの成長を重視し、企業にはそのサポートを期待する傾向が強まっています。リモートワークが普及したことで、企業側も社員のニーズに応えるための新たな施策を考える必要が出てき欠かせません。
ライフステージの変化とカウンセリングの利用
ライフステージの変化がある人ほど、社外のカウンセリングサービスの利用を望む傾向が見られました。転職や結婚、また家族の介護など、個々の環境から生じる悩みを解決したいと感じる社員が多く、特に利害関係のない第三者に相談できる安心感が必要とされています。リモートワークが進む中、人間関係が希薄になりつつある現代の労働環境において、相談相手の存在は貴重なサポート源となるでしょう。
新たな価値観への企業の適応
企業が求められるのは、社員一人ひとりの多様なニーズに寄り添うことです。株式会社Byndsでは、このような背景から新たに「Team doctors」というプラットフォームサービスを立ち上げました。このサービスでは、社員が気軽に相談できる環境を提供するだけでなく、各分野の専門家がパーソナルな悩みに寄り添う体制を整えています。
まとめ
リモートワークが進展する中で、個々の働き方や価値観も変化しています。社員の多様なニーズに応えるために、企業は柔軟な対応が求められています。この流れを受け、Byndsは今後も多様な価値観が共存できる職場環境の実現を目指しています。リモートワークの充実は社員のパフォーマンス向上だけでなく、企業全体の成長にも寄与すると考えられます。今後も新たな課題に挑戦し続け、より良い職場を目指していく必要があります。
会社情報
- 会社名
-
株式会社Bynds
- 住所
- 東京都港区浜松町2丁目2番15号 浜松町ダイヤビル2F
- 電話番号
-
03-6870-2327