新潟アルビレックスBBとタチカラの共同プロジェクトが始動！子どもたちへバスケットボールを贈る

新潟アルビレックスBBとTACHIKARAが取り組む「HAND 2 HAND」プロジェクト

新潟のプロバスケットボールチームである新潟アルビレックスBBと、タチカラホールディングスが共同で2022年12月8日に始動した社会貢献プラットフォーム「HAND 2 HAND」。これは、バスケットボールを購入することで、同じものが社会的ハンディキャップを抱える子どもたちに贈られるプロジェクトです。この取り組みは、支援者が自らの愛するスポーツを通じて、より多くの子どもたちとのつながりを築こうとするものです。

「HAND 2 HAND」とは、その名の通り、購入者の手から子どもたちの手に、ボールが渡るという意味が込められています。このプロジェクトによって、バスケットボールの楽しさや仲間との絆が、特に恵まれない状況にある子どもたちにも広がることを期待しています。

プロジェクトの背景

新潟アルビレックスBBは、地域のスポーツ振興を目的に活動しており、社会的責任を果たすための手段としてこのプロジェクトを立ち上げました。特に、児童養護施設や心身障がい施設にいる子どもたち、または自然災害や貧困に苦しむ子どもたちに向けてスポーツの大切さと楽しさを届けることが焦点とされています。

具体的な取り組み

支援者は、新潟アルビレックスBBとタチカラが共同開発したオリジナルバスケットボールを購入できます。このボールを1球買うことで、地域の支援が必要な子どもたちに同デザインのボールが贈られます。また、ボール購入だけでなく、試合観戦やボランティア活動を通しての交流も促進され、単なる物の提供にとどまらない関係性が構築されることを目指しています。

このプロジェクトの販促が始まった第二弾では、300球の支援が求められています。その際、支援者には2つのコースが用意されており、一つは選手のサイン入りボールが特典で付く先行予約購入です。

デザインの意義

今回のオリジナルバスケットボールは、新潟県中越大震災の復興を象徴する花火模様で装飾されています。これは地元の復興への思いを込めたデザインであり、ボールには新潟アルビレックスBBとタチカラのロゴが刻まれています。この仕様のボールは、世界の公認球と同じレベルの合成皮革で作られ、正式なサイズ・重量を備えています。