さいたま市に新たなフォトスポット、秋の「扇の回廊」
埼玉県さいたま市にある公園墓地青葉園で、秋の訪れを感じる装飾イベント「扇の回廊」が2024年9月10日(火)から10月20日(日)まで開催されることが決定しました。このイベントでは、青葉神社の広場前に設置された約1,040枚の扇が華やかに装飾され、来園者を迎えます。色とりどりの扇が織りなす美しい景観は、訪れる人々にとって素晴らしいフォトスポットとして人気を集めることでしょう。
秋の装飾イベントの詳細
「扇の回廊」は、青葉園の広場前にある長さ約16メートルの木枠に施される装飾です。使用される扇は、「秋扇」という季語からインスピレーションを受けて選ばれています。また、下部分にはススキをあしらい、より一層秋の風情を感じられる演出がされています。これにより、訪れる人々は夏の名残と秋の訪れの両方を堪能することができます。
このイベントは、誰でも無料で入園できるため、気軽に訪れることができます。青葉園は、季節ごとに異なる花々が楽しめる場所としても知られており、百日紅(さるすべり)やこの時期ならではの曼珠沙華が咲き誇る様子に心が癒されることでしょう。
行事スケジュール
- - 開催期間: 2024年9月10日(火)〜10月20日(日)
- - 開園時間: 通常 7:30〜18:30、お彼岸期間は6:30〜18:30
- - 入園料: 無料
グルメも楽しめる!隣接店舗「三門」
青葉園の隣には、京料理のお店「三門」があり、季節に応じた美味しい料理やスイーツが楽しめます。秋限定のスイーツには、宇治抹茶をたっぷり使用した「宇治抹茶のかき氷」(990円税込、10月末まで提供)や、桃とすももを使った「桃とすもものひんやりプレート」(1,100円税込、9月12日より提供開始)があります。散策の後には、三門の手作りデザートで、心地よいひとときを過ごしてみてはいかがでしょうか。
青葉園について
青葉園は、1952年に開園した日本初の民営公園墓地であり、公益財団法人として運営されています。総面積は15万平方メートル、約23,000基の区画を持ち、霊園内には樹齢約700年の藤をはじめ、桜やハナミズキ、紫陽花など、季節ごとに美しい花々が咲き乱れ、多くの訪問者を楽しませていいます。
また、青葉園では毎年「秋のお彼岸」にあたる9月19日から25日までの期間に、多くの来園者が見込まれています。日本の四季を感じることができる青葉園と「扇の回廊」、ぜひ訪れてみてはいかがでしょうか。