横浜高島屋でインクルーシブデザインを楽しむPOP UP SHOP開催！

横浜高島屋でのインクルーシブデザイン POP UP SHOP

横浜高島屋では、社会の多様性を尊重し、さまざまなニーズに応えるため「インクルーシブデザイン」をテーマにしたPOP UP SHOPを開催します。このイベントは、特に社会の少数派である高齢者や障がい者に寄り添った商品や体験を提供することを目的としています。

インクルーシブデザインとは

インクルーシブデザインとは、普段はデザインプロセスから除外されがちな方々とともに、新たな価値を生み出す手法です。この考え方は、誰もが使いやすく、心地よく感じることを重視し、個々の困りごとをもとに商品を改善しています。これにより、ファッションや商品は、個人の特性やニーズに合わせて進化しています。

POP UP SHOPの魅力

このPOP UP SHOPでは、特に「少数派」や「マイノリティ」に寄り添ったデザインの商品を展開します。たとえば、裏表のない360度履ける靴下、前後がないウェア、左右サイズが異なるセミオーダーシューズなど、さまざまな商品を用意し、誰もがファッションを楽しむことができるよう支援します。

出店するブランドには、例えば靴のブランド『Mana‘olana』があり、障がいを持つ方が自分らしくオシャレできるようなセミオーダー式の靴を提案しています。また、ファッションブランド『a.ladonna.+』は、車椅子ユーザーの声を反映したスタイリッシュなファッションを展開し、身体的ニーズにも配慮されています。さらに、インナーウェアの『ouca』や帽子の『N HEAD WEAR』など、心のこもった商品が集結します。

イベント情報

イベント中には、特別なトークショーやワークショップも開催されます。4月23日には世界的な視覚障がい者である成澤俊輔さんを招いたミニトークショーが行われ、当事者の視点からデザインの重要性が語られます。また、4月26日には「N HEAD WEAR」のワークショップがあり、参加者は自分自身を表現する素敵な帽子を製作することができます。4月27日にはドレスの試着会も予定しています。

サステナブル活動への取り組み

このPOP UP SHOPは、高島屋が進めるサステナブル活動「TSUNAGU ACTION」への一環として行われます。この活動は「この地球を、次の世代へつなぎ、私たちができること」をモットーにしたもので、毎年4月と10月に特別な商品やイベントを展開しています。

高島屋の理念に基づいて、今回のPOP UP SHOPは多様性を尊重し、すべてのお客様に満足いただける商品と体験を提供します。ぜひご参加ください。