AIツールの料金検索が増加し、無料検索は低下中
最近の調査によると、AIツールの「料金」検索が前年の1.7倍に増加し、特にClaudeというツールが注目を集める結果が出ました。これはAIの利用が「とりあえず無料で試す」段階から「仕事で本格的に使う」段階に移行していることを示唆しています。
寝る間も惜しんでAIを試している人々ですが、どうやらその気持ちも変わりつつある様子です。
調査結果の概要
株式会社TRY Linkが運営するメディア「TECH NOISY」の調査によれば、2025年9月から2026年8月までの1年間で、「料金」検索は月平均63,135回から109,806回に跳ね上がり、約74%も増加しています。一方で、同期間の「無料」検索は289,288回から208,952回に減少し、28%もの減少が見られました。これは、少なくともAIの導入に対する志向が変化していることを示しています。
検索数のトレンド
具体的にツールごとの「料金」検索の伸びを見てみると、最も大きな成長を見せたのはClaudeで、約5.4倍の検索数を記録しました。他のツールと比較した場合、次いでGensparkが約4.8倍、NotebookLMが約3.9倍と続いています。
実際、Claudeの「料金」検索は月2,984回から16,199回に増え、ビジネス用のツールとしての位置付けが強まっています。これに対して、ChatGPTの「料金」検索は約1.1倍の成長にとどまっており、人気は依然として高いものの、成長速度では他のツールに後れを取っています。
無料検索の厳しい状況
「無料」検索の減少は主に、ChatGPTの「無料」検索が半減したことから来ています。具体的には、月257,133回が130,050回に落ち込むなど、無料での利用検討が薄れていることがうかがえます。これは、AIを「とりあえず無料で試す」のではなく、より実用的な利用法としてお金を払って利用する方向にシフトしていることを意味しています。実際、今後はAIの利用にあたるコストを前もって調べる人が増えているというトレンドが見られるのです。
何がこれを引き起こしているのか
こうした動きの背景には、しっかりとした機能を持つAIツールが増え、ビジネスでの活用が進んでいることが影響しています。特にClaudeやGensparkなどは、文章作成や資料作成に特化した機能を持ち、これらを利用することで業務効率が向上することが期待されています。また、NotebookLMなどは手持ちの資料を読み込んで調査を行う能力を持ち、これが仕事の道具としての需要を呼び寄せています。
今後の展望
TECH NOISYでは、今後もこのようなAIツールの料金プランや導入事例を分かりやすく解説していく予定です。AIが無償で試せる段階を越え、ビジネスで本格的に利用するための判断材料としての役割が今後さらに重要になるでしょう。
今後、AIツールがどのように変わっていくのか、またその利用方法が進化していくのかについても注目していきたいところです。これまでも様々な場面で活用されてきたAIですが、その利用シーンは今後ますます多様化していくでしょう。
会社概要
株式会社TRY Linkは、東京都港区に本社を置き、AIツールの使い方や最新情報を分かりやすく届ける特化型メディアを運営しています。
【所在地】東京都港区芝2-30-14 阿部ビル2F
【代表者】堀 裕介
【設立年】2007年
【資本金】3,000万円
【公式サイト】
TECH NOISY