持続可能な商品タグ
2024-03-18 12:00:01
株式会社丸庄、サステナブルな未来に向けた革新商品タグを発売
サステナブルな未来を目指す新商品「サーキュラーエコノミー商品タグ」
2024年、環境問題に取り組む企業が求められる中、株式会社丸庄は新たな商品タグを発表しました。この商品は、卵殻やバナナの茎などの廃棄物を再利用して作られたもので、サーキュラーエコノミーの考え方に基づいています。商品ページは印刷通販サイト「まるイロ」で閲覧可能です。
丸庄の歴史と環境への取り組み
創業205年を迎える株式会社丸庄は、東京都足立区に本社を構え、その歴史は文政元年に遡ります。和紙問屋としてスタートしたこの企業は、SDGsの動きが加速する以前から環境に配慮した経営を志向し、FSC認証を取得するなど具体的なアクションを続けてきました。再利用を促進し、持続可能な社会の実現に向けた努力が、今回の新商品開発の背後にはあります。
社会問題への挑戦
現在、日本ではフードロスや産業廃棄物問題が深刻化しています。農林水産省のデータによれば、2021年度のフードロス量は523万トンに達し、国民一人当たり毎日お茶碗約1杯分が廃棄されています。一方、アパレル業界でも、供給された衣料約29億点のうち、半分が余剰在庫になるなど、衣料廃棄問題は深刻です。こうした現状を受けて、丸庄は産業廃棄物をアップサイクルした商品タグの販売を開始しました。
新商品「サーキュラーエコノミー商品タグ」
この商品タグは、環境に優しい素材を使用しており、廃棄物から生まれた紙を用いて製造されています。たとえば、卵殻を資源として活用した「CaMISHELL」、衣類をアップサイクルした「サーキュラーコットンペーパー」など、多様な素材に対応しています。
加えて、商品タグはブランドイメージの向上に寄与します。タグには、ブランドの特長や品質を記載し、消費者に製品の魅力を伝える役割も果たします。さらに、環境配慮ロゴを裏面に入れるオプションもあり、企業の環境への取り組みをアピールする効果が期待されます。
産業廃棄物の有効活用と企業への影響
フードロスや衣料廃棄問題に対する取り組みは、企業の社会的責任(CSR)とも深く関わっています。丸庄は、食品業界とアパレル業界双方に貢献する商品を提供することで、持続可能な社会の実現に寄与し、企業の信頼性を高めることを目指しています。顧客は、環境に配慮した製品に惹かれ、企業の選択にも影響を与えることが増えてきています。
まとめ
株式会社丸庄のサーキュラーエコノミー商品タグは、環境問題に対する新たな解決策を提供するものであり、企業の社会的責任を果たす道を示しています。興味のある方は、「まるイロ」サイトで商品の詳細を確認でき、サンプル請求も可能です。持続可能な未来を目指し、日々の消費行動を見直してみる良い機会かもしれません。
お問い合わせ
作品についての情報やサンプル請求は、以下のリンクから行えます。適宜、環境配慮ロゴの利用もご検討ください。株式会社丸庄の公式ウェブサイトで詳細情報やお客様のご要望に応えるサービスを展開中です。
会社情報
- 会社名
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株式会社丸庄
- 住所
- 東京都足立区千住4-16-12
- 電話番号
-
03-3881-2131