廃棄物から生まれた奇跡！高知県産ゆずのボディソープが誕生

廃棄物から生まれた奇跡！高知県産ゆずのボディソープ

株式会社ポーラは、2024年12月1日、新たなボディソープ『フロムロストゥービューティーボディシャワーシロップ』を発売します。この商品は、高知県産のゆずの搾汁カス（さのう）を有効活用した、サステナブルな商品です。

高知県産ゆずの未利用資源を活かす取り組み

『フロムロストゥービューティーボディシャワーシロップ』の最大の特徴は、高知県で生産されるゆずの搾汁カスから抽出した「ゆずのさのうエキス」を配合している点です。通常、廃棄されるこの搾汁カスを、保湿成分として製品に活用することで、資源の有効活用と地域活性化に貢献しています。

この取り組みは、高知県、ポーラ、東京工科大学の産官学連携によって実現しました。高知県は未利用資源の提供、ポーラは発酵技術と製品開発、東京工科大学は成分分析と検証を担当。それぞれの専門性を活かし、廃棄資源から新たな価値を創造することに成功しました。

濃厚なシロップのようなテクスチャーと香り

本製品は、とろりとした濃厚なシロップのようなテクスチャーが特徴です。エアリーな泡立ちで、肌への負担が少ない洗い心地を実現。ゆずとはちみつをブレンドしたような、優しくリラックスできる香りがバスタイムを豊かに演出します。保湿成分として、はちみつ、マテ茶葉発酵液、コメ発酵液、レモングラス葉／茎エキスなども配合されているため、乾燥が気になる方にもおすすめです。

サステナブルな取り組み

ポーラは、「From Loss To Beauty」というブランドコンセプトのもと、廃棄される資源を新たな価値へと転換する取り組みを積極的に進めています。本製品は、その取り組みの象徴的な商品と言えるでしょう。環境問題への意識の高まりの中で、サステナブルな消費を求める声はますます大きくなっており、この商品はまさに時代のニーズに応える製品です。