メタバースで子どもたちの未来を創造するーMeta Heroes代表の挑戦
2024年11月20日、大阪なんばのeスタジアムなんば本店にて開催された「こども未来フォーラム」に、株式会社Meta Heroes代表取締役の松石和俊氏が登壇しました。国連が定めた世界こどもの日70周年を記念した本フォーラムでは、教育、地域活性化、メタバースなど、多様な分野の専門家たちが集結。子どもたちの未来について熱のこもった議論が交わされました。
Meta HeroesとHero Egg:メタバースを活用した次世代教育
松石氏の講演テーマは「Hero Eggから始まる子どもたちへの取り組み」。2021年設立のMeta Heroesは、メタバース、AI、Web3.0といった最先端技術を駆使し、地域社会や教育における課題解決に取り組む企業です。同社が運営する「Hero Egg」は、大阪なんばのなんばパークス内に開設されたDX教育スペース。子どもたちにデジタルリテラシーと創造性を育むことを目的とし、実践的な学びの場を提供しています。
Hero Eggでは、子どもたちがメタバース空間の中で、楽しみながらデジタルスキルを習得できるプログラムが用意されています。単なるゲーム感覚ではなく、創造性を刺激する様々なアクティビティを通して、問題解決能力や協調性を高めることを目指しています。
未来への展望:メタバースが拓く無限の可能性
講演では、Hero Eggでの具体的な教育事例や成果が紹介されました。参加した子どもたちの積極的な学びへの姿勢や、目に見える成果が、メタバースを活用した教育の可能性を示唆しています。
さらに、松石氏は、メタバースを活用した今後のプロジェクトへの展望についても語りました。教育分野にとどまらず、地域活性化や社会貢献にも繋がるような、より広範な取り組みへの意欲を示しました。メタバースが持つ可能性は無限大であり、Meta Heroesはその可能性を最大限に活かすべく、活動を継続していくことを強調しました。
フォーラム登壇者:多様な視点による未来への提言
本フォーラムには、松石氏以外にも、様々な分野の第一人者が登壇しました。
木村麻子氏(Gift for children実行委員長)
手塚麻里氏(こども万博実行委員長)
* 毛利英昭氏(株式会社Meta Osaka 代表取締役)
それぞれの専門分野からの多様な視点が共有され、活発な議論が展開されました。子どもたちの未来を真剣に考える、有意義な時間となりました。
まとめ:メタバースが創り出す未来の教育
Meta Heroesの取り組みは、メタバースが教育の可能性を広げることを示す好例です。Hero Eggのような革新的な教育モデルの普及が、子どもたちの未来をより明るく照らすものと期待されます。松石氏の講演は、メタバースの可能性を再認識させ、未来への希望を感じさせるものでした。
株式会社Meta Heroesについて
2021年12月3日設立。メタバース(XR)、AIを活用した社会課題解決を行うホールディングス企業です。Unreal Engine、Roblox Studio、Minecraftなどを活用した制作事業、AIを活用した開発、リスキリングを中心とした教育事業を展開。地方創生3.0というリアル×メタバース(XR)×eスポーツによる地域の課題解決にも取り組んでいます。