デジタルコーチング実施
2023-05-09 10:30:01
プロテリアルがCoachHubとの提携で新たなリーダー育成を開始
プロテリアルとCoachHubの連携による次世代リーダー育成
2023年5月、ドイツに本社を置くデジタルコーチング企業、CoachHubは日本のプロテリアルが同社のデジタルコーチングソリューションを導入したことを発表しました。この提携により、プロテリアルの中堅社員と幹部候補生を対象に、新しい人材育成プログラムがスタートします。
このデジタルコーチングプラットフォームは、従来の対面式のコーチングに替わる画期的なアプローチを提供します。場所や時間に縛られず、社員は自分の都合に合わせてコーチングを受けられるため、より多くの人がリーダーシップスキルを磨く機会を得られます。また、日本国内の労働市場では本質的な人材育成が急務となっており、プロテリアルはこの取り組みにより組織全体の競争力を高めようとしています。
自律的な成長を支援するコーチング
このプログラムでは、課題解決や目標達成に向けて1対1のマンツーマンでコーチングが行われます。受講者は、行動科学や組織心理学の専門知識に基づく科学的なアプローチによって、個々の成長を実現します。これまでに限られたリーダーのみが受けられたコーチングを、全ての社員に広げることで、プロテリアルは未来の幹部層を育成し、組織の力を強化しようとしています。
さらに、CoachHubが提供するプラットフォームでは、AIを活用し、3,500名以上の認定コーチから各受講者に最適なコーチが選ばれます。これにより、受講者は自分に合ったスタイルのコーチングを受けられるため、成長の効率が向上します。
社名変更にも寄与するプログラム
プロテリアルは2023年1月に旧日立金属から社名を変更し、新たなスタートを切りました。この新体制のもとで、デジタルコーチングの活用は、社員一人一人に学び続ける機会を提供し、キャリア形成をサポートする意義を持っています。
プロテリアルのCHROである中島豊氏は、デジタルコーチングを通じて社員のポテンシャルを引き出し、グローバルに活躍できる人材を育成するための継続的な投資を行う意向を示しています。アプローチの革新が期待されると共に、成功に向けた道のりが新たに切り拓かれることが望まれます。
今後の展望
これからのプロテリアルは、CoachHubとの提携を通じて、リーダー育成に必要なスキルと知識を身に付けた人材を多く輩出することができます。デジタルコーチングは、組織全体の成長を促す鍵となるでしょう。この素晴らしいプログラムが今後どう展開されるか注目です。業界全体がデジタルトランスフォーメーションに取り組む中、プロテリアルの先進的な試みは、多くの企業にとっての手本となるかもしれません。
会社情報
- 会社名
-
CoachHub株式会社
- 住所
- 東京都港区南青山2-2-15WIN青山531
- 電話番号
-
03-6555-2873