2025年夏、下関に新しい遊びが誕生
チームラボが展開する「学ぶ!未来の遊園地」が、2025年の夏、山口県下関市のボートレース下関にて開催されることが決定しました。会期は7月25日から8月17日までの約一か月間。これは、子どもから大人まで楽しめる教育的なプロジェクトで、共創(共同的な創造性)をテーマにした遊び心が詰まった体験が待っています。
この展覧会は、チームラボが制作した数々のアート作品によって構成されています。《世界とつながったお絵描き水族館》や《すべって育てる!フルーツ畑》、《光のボールでオーケストラ》、《こびとが住まうテーブル》、《まだ かみさまが いたるところにいたころの ものがたり》といった作品群は、参加者が自身の手で作品を創り出す楽しさを体験できるものです。
「学ぶ!未来の遊園地」の魅力
この新しい遊園地では、観客が一方的に観るのではなく、積極的に参加することが求められます。例えば、《すべって育てる!フルーツ畑》では、すべり台を使用しながらリアルタイムでさまざまなフルーツが育つ機能があります。参加者がすべり台を滑ると、自分の動きによってフルーツが育ち、ボールが飛び交う様子も楽しめます。
また、「光のボールでオーケストラ」では、ボールを転がすと色や音が変わる体験ができるため、多くの人が一緒にアートを創り上げる楽しさを実感できます。これにより、参加者は創造的な体験を通じてコミュニケーションの重要性や協力の楽しさを学ぶことができるのです。
さらに、「こびとが住まうテーブル」のインタラクションも見逃せません。こちらの作品では、テーブルの上に手を置いたり物を置くことで、ひょっこりと顔を出すこびとたちとのふれあいを楽しめる仕掛けになっています。訪れる人々は、予想もしなかった瞬間にこびとたちの存在を感じ、楽しい驚きが待っています。
これまでの実績と今後の展望
「学ぶ!未来の遊園地」は2013年に初めて沖縄で展示されて以来、シドニー、バンコクなど世界各地で広がりを見せています。これまでの参加者数は1500万人以上に上り、言語や文化の壁を越え、多くの人々に感動と思い出を提供しています。今後も「学ぶ!未来の遊園地」は、全ての世代の人々にここでしか得られない貴重な体験を提供し続けます。
ボートレース下関でのこの特別な体験は、子どもはもちろん大人にとっても新鮮な刺激となることでしょう。2025年の夏は、ぜひ「チームラボ 学ぶ!未来の遊園地」に足を運び、共になぞる夢の世界を体験してください。
開催情報
- - 会期: 2025年7月25日(金) - 8月17日(日)
- - 会場: ボートレース下関 1F
- - 公式サイト: チームラボ 学ぶ!未来の遊園地
- - 主催: 下関市ボートレース企業局
- - 協力: 一般財団法人BOATRACE振興会、kitpas