KOTOBUKI HOTEL開業
2020-11-04 10:00:07
鹿児島県鹿屋市にオープンしたKOTOBUKI HOTELの魅力と特長を探る
KOTOBUKI HOTELが鹿児島に誕生
鹿児島県鹿屋市にて、2023年10月8日に新たな宿泊施設「KOTOBUKI HOTEL」が開業しました。このホテルは、築30年以上の歴史ある建物を全面的にリノベーションしたビルと、新しく建設されたビルの2棟から成り立っています。
大隅半島の自然と文化
鹿屋市は、大隅半島に位置し、大自然に囲まれた豊かな土地です。ここには、無数の生き物たちと共に生きる素晴らしい環境があります。KOTOBUKI HOTELは、この地域の魅力を最大限に引き出し、訪問者と地元の人々を結ぶ地域活性化のランドマークとなることを目指しています。
多彩な施設と地元の魅力
1階には、クラフトジンを主な特色とする「Bar BEBU」や、カフェスペース、フラワーショップ「リトルドア」を併設。宿泊者のみならず、地域の方々にも開かれたスペースが用意されており、地元の人々が集まる場所としても活用されています。
地元食材を使用した朝食
朝食メニューには、2020年度ジャパンチーズアワードで金賞を受賞した「kotobuki cheese」を使用。これに加え、同ホテル自社製造の「ことぶき精肉店」のメニューも取り入れられており、鹿屋市の食材を活かした美味しい朝食が楽しめます。
客室の詳細
KOTOBUKI HOTELは、スイート2室、ツイン13室、シングルルーム56室を併せて計71室の宿泊施設を提供しています。シングルルームは5,800円から利用可能で、ビジネスマンや観光客に幅広く対応しています。
建築とアート
KOTOBUKI HOTELのデザインは、建築家の片田友樹が手掛けており、彼は東京大学大学院を修了後、複数の実績を経て株式会社micelleを設立しました。フロントエントランスには、現代美術家・五月女哲平のオリジナルアートが飾られ、独自の世界観を表現しています。
自然との調和
また、ホテルの屋上庭園は、地元の植物デザイン会社「Araheam」が手掛けており、屋上での自然との触れ合いを大切にしています。このように、KOTOBUKI HOTELでは、地域の特徴を生かした施設づくりが行われています。
企業の背景
運営を手がける株式会社コトブキは、昭和28年に設立された老舗企業で、飼料販売を主な事業としてきました。自社で製造した「kotobuki cheese」を用いたメニューの提供は、地元の魅力を広げる一助となっています。地域に根ざしたこのホテルは、観光客やビジネスマン、地元の方々が繋がる新たな場として注目されることでしょう。
KOTOBUKI HOTELは、鹿児島の豊かな自然と食文化を感じながら、快適な滞在を提供する新しい宿泊施設として、訪れる人々にとって魅力的なスポットとなるに違いありません。
会社情報
- 会社名
-
株式会社 コトブキ
- 住所
- 鹿児島県鹿屋市旭原町2525-1
- 電話番号
-
0994-43-3103