文部科学省が非常勤職員の採用を発表
文部科学省大臣官房人事課は、障害者支援員としての非常勤職員を募集することを発表しました。このポジションは2027年6月から2028年3月31日までの契約で、希望者には6月1日以前の採用も可能です。採用後の最初の1か月は条件付採用期間となりますが、業務実績に応じて再採用の可能性もあるとのことです。
採用予定数と職名
今回の募集では、1名の採用を予定しています。職名は「障害者支援員」で、期間業務職員としての雇用形態となります。具体的には、文部科学省の人事課に設置されるサポートオフィスにおいて、障害のある職員への業務支援や指導、助言などを行う役割を担います。
業務内容の具体的な説明
業務内容には以下のようなものが含まれます:
- - 障害のある職員への業務支援、指導、助言の実施
- - 支援ツールの作成や業務管理、履行確認のための事務の補助
- - 障害者職員の作業内容の評価や記録、支援計画の作成
- - 障害者支援に関する会議運営や資料作成
- - パソコンを使った文書作成や書類整理
このように、多岐にわたる業務が求められるため、高いコミュニケーション能力が必要です。支援対象者がスムーズに業務を進めるための環境作りを行うことが重要な仕事となります。
応募資格
応募するにあたり、以下の条件を満たす必要があります:
- - 高等学校卒業またはそれに準ずる学力を保有していること
- - Microsoft WordやExcelを操作できること
- - 在学中の者は応募不可ですが、夜間や通信での教育を受けていると認められる者は除外されることがあります。
- - 精神保健福祉士や公認心理師、臨床心理士などの資格を持つか、障害者支援の実務経験を3年以上有すること
ただし、国家公務員法により採用に制限があるため、該当者は応募できませんので注意が必要です。
勤務条件と福利厚生
勤務は月曜日から金曜日まで、9時30分から18時15分までの間で、7時間45分の勤務時間となります。年次有給休暇があり、採用から6か月後に利用可能です。また、給与は日額で、精神保健福祉士などの資格の有無によって変動し、通勤手当や住所手当も支給されます。
応募方法
応募は、指定の応募フォームから行っていただく必要があります。履歴書や職務経歴書は所定の形式で提出し、必要書類を注意深く揃えてください。応募締切は2027年4月15日となっており、面接は4月22日を予定しています。
不明点がある方は、大臣官房人事課任用班まで電話で問い合わせることができます。採用のチャンスを逃さないために、早めに応募を検討してください。