次世代切削加工機開発
2026-01-28 12:31:58

アルムが次世代切削加工機「TTMC Origin」の開発を発表!Azure OpenAIとの連携で未来の製造体験を創出

アルムと日本マイクロソフトが手を組んで新たな製造体験を実現



アルム株式会社(本社:石川県金沢市、代表取締役:平山 京幸)は、日本マイクロソフト株式会社(本社:東京都港区)と共に、次世代切削加工機「TTMC Origin(オリジン)」の開発に取り組むことを発表しました。この新型加工機は、Azure OpenAIという大規模言語モデルを活用し、製造業における革新を導入することを目指しています。

従来の枠を超えた新しいユーザー体験



本プロジェクトの目指すところは、従来の数値制御(NC)やプログラミングを超えて、人と自然言語を用いてより直感的に加工機を操作できる環境を作ることです。 これまで熟練技能者の経験に依存していた切削加工の複雑さをAIがサポートすることで、初心者でも高精度な加工が可能になることが期待されています。

AIによる製造プロセスの自動化



アルムはすでに、製造業向けのAIモデル「ARUMCODE」を提供しており、これによって工程設計やNCプログラムの自動生成を推進しています。この取り組みは、2024年に市場投入予定の「TTMC Type-F」と連携し、加工機「TTMC Origin」への対話型AI制御モデルの標準搭載を目指しています。

製造プロセスの一連の流れ、つまり機械制御から工程設計、NCプログラム生成、工具や素材の準備、自動加工実行といった全てを、自然言語で一貫して操作できるようにすることが計画されています。これにより、製造現場の効率や生産性が大幅に向上するでしょう。

将来展望と市場投入



「TTMC Origin」の予約受付は2026年7月から開始され、2027年以降、アメリカ、韓国、インドなどの国々への展開も視野に入れています。想定される本体価格は3000万円(税抜)で、初年度には100台の販売を目指しているとのことです。

このプロジェクトにあたり、アルムの平山代表は「製造AIと完全自動化」を体現する存在として「TTMC Origin」を位置づけられ、中小加工企業から教育機関や研究機関に至るまで、広く利用できる価格帯を設定する意向も示しました。これにより最新技術がより身近な存在となり、学生や未来を担う子供たちにも良き体験を提供できることを願っています。

マイクロソフトの関与と期待



一方、日本マイクロソフトの執行役員である野嵜弘倫氏は、アルムの技術力と製造業への深い理解を高く評価し、Azure OpenAIと製造データ、工程ノウハウを組み合わせた新たな製造体験が期待されると語っています。 彼はこの取り組みが、セキュリティや信頼性が求められる製造現場においても安心してAIを利用するモデルとなることを強調しました。

海外展開と将来の可能性



最後に、アルムが取り組む「TTMC Origin」開発は、日本発の製造AIの可能性を広げるものであり、その影響力は国内にとどまらず、国際的な製造業の改善にもつながると考えられます。今後の展開に注目が集まります。

本記事は、アルム株式会社に関する詳しい情報をお届けしました。技術革新が進む中で、製造業界においても新たなステージが開かれようとしています。興味のある方はぜひ、最新情報をチェックしてください。


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会社情報

会社名
アルム株式会社
住所
石川県金沢市戸水1-61
電話番号
076-225-7743

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