ファッション誌『CanCam』が選んだマンガ大賞2024
ファッション誌『CanCam』は、働く20代をターゲットにした新企画として、2024年の「CanCamマンガ大賞」を発表しました。これは、専属モデルや読者モデル、編集スタッフが一緒に選定したもので、特に注目されている作品たちを紹介しています。
サプリマンガとは?
今回のテーマは“サプリマンガ”。これは、心を潤してくれる作品という位置づけで、恋や仕事、遊びに日々奮闘する20代にぴったりのマンガたちです。読んでいるだけで気持ちが豊かになり、幸せホルモンが増える感覚を提供してくれます。
選定されたマンガの中で、総合ベストとして選ばれた作品は、緊張感のある展開と魅力的なキャラクターが揃った少年マンガが特徴です。
総合ベスト3作品
1.
呪術廻戦(©芥見下々/集英社)
2.
怪獣8号(©松本直也/集英社)
3.
葬送のフリーレン(©山田鐘人・アベツカサ/小学館)
これらの作品は、エモーショナルな要素が含まれており、読むとさまざまな感情が引き出されます。例えば、『呪術廻戦』はシャープな展開で多くの読者を引き込んでおり、そのキャラクターたちは特に人気です。専属モデルの加藤史帆も大ファンで「乙骨憂太がとても魅力的」と語るなど、それぞれが心に残るキャラクターについて深く触れ合っています。
次に、今年アニメ化された『怪獣8号』も盛り上がりを見せており、32歳の主人公が夢に向かって突き進む姿に多くの読者が共感し、「勇気づけられた」という感想も相次ぎました。特に、アクションが苦手な人にも楽しめる内容となっており、その迫力あるシーンが誰にでも親しみやすい魅力を持っています。
「葬送のフリーレン」の魅力
最後に目を引くのが、受賞歴も多くアニメ化も話題になった『葬送のフリーレン』です。この作品では、過去の思い出を活かしながら仲間たちと共に成長していく様子が描かれています。「キャラクターのセリフが心に残る」と語る声が多く、ビジュアルの美しさも相俟って、多くのファンから支持を得ています。
幅広い作品ラインナップ
特集では、サプリマンガだけでなく、「この気分にはこのマンガ!」というテーマのもと、ジャンル別に28作品をピックアップ。キュンキュンする恋愛モノから、笑いを誘うコメディ、心を温めるストーリーなど、多様なジャンルが展開されています。
また特集の中では、人気俳優の宮世琉弥さんが登場し、自身のマンガへの愛を語っている内容も見どころの一つです。
まとめ
『CanCam』11月号は、9月21日に発売され、価格は890円(税込)。通常版と特別版がリリースされますが、内容は同じです。それぞれの作品が持つ魅力を感じながら、ぜひ手に取ってみてください。心を満たすサプリマンガの数々が、皆さんをお待ちしています。