対話の場「コモンズ30塾」
2024-09-05 17:43:20

楽天グループが参加するコモンズ30塾での対話の価値

コモンズ30塾統合レポートワークショップ



コモンズ投信株式会社は、2024年9月18日(水)に楽天グループ株式会社を迎え、「コモンズ30塾統合レポートワークショップ」を開催します。このワークショップは、受益者、投資先企業、コモンズ投信という三者が集まり、価値を共創する場として位置付けられています。2009年から運用が始まった「コモンズ30ファンド」は、単なる投資だけでなく、"対話による価値創造"をコンセプトに掲げてきました。

対話の重要性



コモンズ30ファンドの理念は、投資先企業に対して一方的に意見を投げかけることではなく、双方向の対話を行うことです。このプロセスを通じて、企業とファンドの双方が持続可能な価値を生み出すことができます。また、この対話の場には、生活者であり最終消費者である受益者も参加し、彼らの視点を取り入れることで、より多角的で深い議論が可能になります。これにより、見えない価値、すなわち企業の競争力や経営力、企業文化にスポットを当て、具体的な意見交換を行います。

統合レポートとは



今回のワークショップでは、楽天グループによる「統合報告書」が大きなテーマです。この報告書は、財務情報に加え、環境や社会への配慮、知的資産、ガバナンス、さらには中長期的な経営戦略など、重要な非財務情報を含んでいます。こうした情報を通じて、企業の見えない価値を可視化し、ステークホルダーがその事業活動や提供する価値をより深く理解できるように努めています。

楽天グループは、2017年度からこうした統合報告書を発行しており、最新の2023年度版では、財務情報とともにESG(環境・社会・ガバナンス)への取り組みも報告しています。これにより、企業の様々な面からの価値創造プロセスを示し、参加者がその企業の実態をより具体的に把握できる機会を提供しています。

参加者にとっての価値



このワークショップでは、参加者が普段接することが難しい投資先企業のIR担当者と直接対話できる貴重な機会を提供します。統合報告書を通じて企業の取り組みや課題を深く理解し、意見交換を行うことで、個人投資家としても貴重な学びを得られると多くの参加者が評価しています。これまでのワークショップでも、受益者からは「企業に関する知識が深まり、非常に有意義な体験となった」との声が寄せられています。

過去のワークショップでは、登壇企業の担当者から「コモンズ投信が対話の重要性を理解し、他のステークホルダーとの関係も築く機会を提供している」との意見もあり、企業の価値向上に寄与することが確認されています。こうした取り組みを通じて、今後も企業とファンドの共同作業が加速されることが期待されます。

開催概要



ワークショップは2024年9月18日(水)に銀座フェニックスプラザで開催され、定員は30名です。詳しい情報や参加申し込みは、こちらから

この機会を通じて、最新の投資先企業との対話の場に参加し、価値創造のプロセスを体感してみてはいかがでしょうか?

会社概要



コモンズ投信は、2007年に設立され、東京都港区を拠点にしています。代表の伊井哲朗は、ファンド運用の中で対話の重要性を強調し、持続可能な投資を推進しています。詳細は、公式サイトをご覧ください。


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会社情報

会社名
コモンズ投信株式会社
住所
東京都港区南青山2-5-17ポーラ青山ビル16階
電話番号
03-5860-5724

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