株式会社グロースハックスタジオ(GHS)が、事業開発を支援するための新しいプラクティス「THRUSTER」を公式に発表しました。このプラクティスは、特に事業の生産性向上を目指し、ボトルネックを可視化し、解決策を提供することに重点を置いています。
THRUSTERの目的と背景
GHSは、事業開発における最大の課題の一つが「生産性が上がらないこと」だと考えています。具体的には、時折最も重要なボトルネックに目を向けず、他の問題に対してPDCA(Plan-Do-Check-Act)を実施してしまうことが、生産性の向上を妨げる要因であると認識しています。そこで、THRUSTERはこの課題に応えるために開発されました。
THRUSTERの構成要素
THRUSTERは、事業発展のために必要な4つの重要な要素を定義しています。これにより、明確な指針を提供し、具体的なアクションを通じて事業を軌道に乗せることを目指しています。主な構成要素は以下の通りです。
1.
事業ステージ:どの段階にいるかを把握すること。
2.
ロール(役割):それぞれのメンバーの役割を明確にすること。
3.
成果物:目指すべき具体的な成果物を設定すること。
4.
会議体:効率的なコミュニケーションを図るための会議のフレームワーク。
このプラクティスは、B2C(Business to Consumer)だけでなく、B2B(Business to Business)にも適用可能であり、幅広い業種において効果を発揮することが期待されています。
名称の由来
「THRUSTER」という名前は、ロケットを軌道に乗せるためのエンジンに由来しています。最小限のエネルギーでロケットが軌道に乗せられる様子が、事業活動においても同じ意味合いを持つことを象徴しています。
これまでの実績
GHSはこれまで複数の事業開発現場においてこのプラクティスを試行し、その成果として多くの事業がスピーディに進展し、成功を収めています。THRUSTERはテストの結果、事業の進捗を加速させる手段として有効であると確認されています。この背景から、GHSはTHRUSTERの一般公開を決定しました。
結論
今後、THRUSTERを導入することで、より多くの企業が事業の生産性向上に成功し、成長軌道に乗ることを期待しています。GHSは、このプラクティスを通じて、未来の事業開発のスタンダードとなることを目指しています。さらなる情報は
こちらのリンクを参照ください。
会社概要
- - 会社名:株式会社グロースハックスタジオ
- - 代表取締役:和家翔、広岡一実
- - 設立:2015年4月
- - 事業内容:事業開発向けビジネス・マネージメント・サービスの提供
- - 公式サイト:http://www.ghs.tokyo
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