イオン銀行の新しいデジタル照会サービス「DAIS」
SocioFuture株式会社(本社:東京都港区)が開発した預貯金等の照会デジタル化ソリューション「DAIS」が、2024年7月16日から株式会社イオン銀行(本社:東京都千代田区)で正式に使用開始されます。このサービスは「Deposit Account Inquiry System」の略称であり、同社の登録商標です。
「DAIS」が導入されることにより、流通系銀行に対する照会が初めて可能となりました。これにより、すでにDAISを導入済みの各行政機関は、これまでの契約内容を変更せずにイオン銀行への照会が行えるようになります。これにより、行政機関と金融機関との連携がスムーズになり、利用者の利便性が向上します。
イオン銀行は「親しみやすく、便利で、わかりやすい」銀行を理念として掲げ、お客様のニーズに迅速に応えるため、業務の効率化を積極的に進めています。これまで、行政機関からの預貯金等照会業務は主に紙の書式を用いて行われており、その過程で生じる事務処理の効率化がさらに求められていました。DAIS導入後は、預貯金照会とその対応をデジタル形式に切り替えることにより、業務の効率向上が期待されています。
デジタル化の進展は、業務の効率化だけでなく、文書の保管管理、郵送コストの削減、さらにはセキュリティの強化にも寄与します。このような変革により、双方の業務品質の向上が図られ、利用者、行政機関、金融機関の全てにとって利益となることでしょう。
全国的に進行中のデジタル化トレンドに乗り、今回のDAISの導入は、さらなるステップアップとなります。SocioFuture株式会社は、今後もこのサービスを通じて、預貯金等の照会が迅速かつ適切に行えるよう支援を続ける方針です。また、デジタル化の波が社会全体に広がる中で、企業としてその推進に寄与していくプランも着実に進行中です。
今後の「DAIS」に関する展開が期待される中、イオン銀行の役割はますます重要になるでしょう。利用者の利便性が向上するとともに、デジタルな銀行業務の未来像が見えてくる今回の取り組みは、今後の金融界全体に影響を与えることが期待されます。