インクルーシブ社会を考える
2025-08-07 13:42:20

大広が子どもたちと共に考えるインクルーシブ社会への第一歩

大広が綴るインクルーシブ社会の未来



株式会社大広は、2025年8月19日(火)に「子ども会社参観日」を開催します。これは、社員の子どもたちを会社に招待し、共にインクルーシブ社会の実現を目指すイベントです。社内のDE&I(多様性と包摂性)を促進するプロジェクト、COCO-PJの主導のもと、神戸にある社会起業レストラン「神戸アジアン食堂バル SALA」と連携して行われます。

COCO-PJの背景



COCO-PJは、社員の有志によって立ち上げられたプロジェクトです。「誰もが心おきなく活躍する職場作り」をミッションに活動しています。昨年の「子ども会社参観日」では、子どもたちに親の働く場所を体験してもらい、いかに働くことが大切かを学ぶ機会を提供しました。これにより、社員のワークライフバランスを推進することを目的としています。

SALAとのコラボレーション



神戸アジアン食堂バル SALAは、在日アジア人女性の雇用機会を創出することを目的に、2016年に開業しました。店長の奥尚子氏は、母国での就労が困難な多くの女性たちのために、日替わりシェフ制度を取り入れています。この試みは評価され、2023年には「チャンピオン・オブ・チェンジ日本大賞」で大賞を受賞しました。

COCO-PJは、この社会的な事例に基づき、社員の子どもたちにインクルーシブ社会の重要性を学ばせる機会を提供します。子どもたちは、SALAの運営とその背後にあるビジョンを理解し、自らの提案を朝食から帰るためのマーケティングの力で形成するワークショップにも参加します。

当日のプログラム



イベントでは、「食を通したインクルーシブ教育」をテーマに、SALAのシェフが用意した多様な料理を味わいながら、食文化の理解を深める機会を提供します。食事の後には、シェフとの対話を通じて、多様性について考える時間を設けます。さらに、参加者たちは市場調査・マーケティング活動も経験し、SALAの料理をもっと多くの人に知ってもらうためのプランを考案し、プレゼンテーションを行います。

今後の展望



COCO-PJの岸本尚実サブマネジャーは、「今回の取り組みを通じて子どもたちがDE&Iの重要性を理解し、日常生活において実践してくれることを願っています」と語ります。大広は、このように広告会社としての課題解決力を社会貢献に生かす道を探求し続けます。

本イベントを通じて、参加者たちがインクルーシブな社会を作り出す未来の一員になることを期待しています。これが、子どもたちの目を通じて見える社会の姿、そして大広が目指す新たな挑戦なのです。


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会社情報

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株式会社 大広
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