NEXYZ.と大垣西濃信用金庫の提携について
株式会社NEXYZ.(ネクシーズ)は、岐阜県で地域密着型の脱炭素支援を推進するため、大垣西濃信用金庫と販売パートナー契約を結びました。この協力により、地元の中小企業へLED照明などの省エネ設備を導入し、CO₂排出削減を目指します。
パートナーシップの背景
NEXYZ.の本社は東京都渋谷区にあり、代表取締役社長の近藤太香巳が事業を推進しています。昨年12月には大垣西濃信用金庫が創立100周年を迎え、その記念すべきタイミングでの提携契約は、岐阜県内の中小企業と地域経済にとって重要なステップです。岐阜県内の提携金融機関数は4行、店舗数は225店舗に達しています。これは、製造業が盛んな地域でのニーズに応えるための重要な措置となります。
岐阜県は製造業の割合が全国1位(14.4%)であり、そのため空調設備やLED照明の導入・リプレースが急務となっています。NEXYZ.は、これらのニーズに応えるべく、今年2月に岐阜営業所を新設し、地域密着型の体制を確立しました。
「ネクシーズZERO」サービス
NEXYZ.は初期投資ゼロで業務用設備を導入できる「ネクシーズZERO」というサービスを提供しています。このサービスを利用することで、企業は高額な初期投資を気にせずに、省エネ設備を導入しやすくなるため、大変好評です。また、導入による省エネ効果はCO₂排出削減量に換算したレポートとして提供され、自社のカーボンニュートラル実現に貢献します。
地域経済の活性化も視野に
NEXYZ.は、設備投資を通じて脱炭素化を図る中小企業を後押しするため、資金や人材、知識といった面での支援を行っています。また、地元の施工会社に優先的に発注することにより、地域経済の活性化にも寄与しています。この取り組みは、環境貢献と経済成長の好循環を生み出すものと期待されています。
今後の展望
NEXYZ.は今後も大垣西濃信用金庫をはじめとする地域の企業や団体との連携を強化し、省エネ設備の普及を促進することに注力します。地域の皆さまと共に岐阜県の明るい未来を創造すべく、脱炭素社会の推進を図ります。これにより、地域の持続可能な発展へも寄与していく所存です。
新たな挑戦を続けるNEXYZ.の取り組みに、今後も注目が集まります。