サスティナブルな革製品ブランド「genten」の新プロジェクト
環境に配慮した製品づくりを行う革製品ブランド「genten」は、2022年9月1日より革製品をリメイクするプロジェクト「かたわらのgenten」を開始しました。この取り組みは、使い捨て文化に対抗し、愛着を持って長く使える製品を提案するもので、壊れた場合も修理しながら使い続けることが重要とされています。
愛着のある暮らしへの提案
「かたわらのgenten」は、使う機会が減ってしまった自分のgenten製のバッグや財布などを持ち込み、職人と直接相談しながらリメイクを進めるプロジェクトです。この取り組みでは、革製品のリメイクを通じて、より深い思い出を形にすることが目指されています。長年愛用された革製品は、一品ごとに独自の歴史や変化を持っており、それを生かしたリメイクが可能です。
特に、バッグや財布の手入れや使用によって表われる経年変化は、他の製品とは一線を画す個性を持つものです。ギャラリーに飾られるシミや傷も、その製品のストーリーの一部となります。ユーザーのニーズに応じて、それらの個性を最大限に引き出した形でリメイクを行います。
手作りの温もり
リメイク作業はgentenの熟練した職人による手縫いで行われます。それぞれのステッチは思いが込められた手作業によるもので、仕上がりのクオリティは高いものです。それにより、経年変化を経た革たちとも見事に調和し、日常使いにふさわしい製品が生まれます。
選べるリメイクアイテム
「かたわらのgenten」では、リメイクできるアイテムとして、以下の五つを用意しています。
1. 花のチャーム
2. ポーチ(大:11,000円、小:6,600円)
3. フォトフレーム(小:5,500円、大:11,000円)
これらは、お持ちいただく革製品によって仕上がりが異なり、個性的な製品となります。また、希望に応じてイニシャルや記念日を刻印することも可能です。
日々の思い出を再生する
リメイクにより、かつての愛用品が新たな形で日常生活に寄り添います。「かたわらのgenten」は、ただ単に製品を再加工するだけでなく、心に残る特別な商品に生まれ変わらせることを目的としています。
多様な選択肢から自分だけの特別な商品に仕上げることができるこのプロジェクトは、個人のライフスタイルや価値観に寄り添っています。
プロジェクトの詳細
「かたわらのgenten」はgenten tenotsutae 市谷店にて実施されており、2022年9月1日から受付を開始しています。参加希望者は、バッグや財布などのgenten製品を持参してください。一人一回につき、自分のバッグまたは小物1点が対象となります。制約として、外装が生地製のバッグは対象外となっていますので注意が必要です。
愛着のあるアイテムが新たな形になり、同時に環境にも配慮した選択ができる、この「かたわらのgenten」は現代に重要なサスティナブルな取り組みです。詳細はオウンドメディア「くらしのgenten」で確認できます。
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ブランドの理念
gentenは、1999年に「人間も自然の一部である」という原点に立ち返り、長く愛着を持てる製品づくりを目指しています。そのため、環境への配慮や限りある資源を大切にする活動を続けています。興味を持った方は、オンラインショップで商品の詳細をチェックしてみてください。
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