J:COMが相模大野の地域振興に向けて活動開始！新たな価値創造へ

相模大野で地域振興へ向けた新たな一歩

J:COM株式会社は、神奈川県相模原市の相模大野エリアで、野村不動産株式会社およびタリーズコーヒージャパン株式会社と共同でエリアマネジメントの運営組織を設立します。2025年を目指し、このプロジェクトは地域社会への貢献を一層推進するための取り組みとして位置づけられています。

目指す地域の魅力最大化

J:COMは2024年6月に発表した中期事業計画の中で、これまでの放送・通信業務からさらなるステップアップとしてこのエリアマネジメント事業を位置付けました。同社は全国に153名の「地域プロデューサー」を配置し、自治体や企業と連携しながら地域活性化の企画や運営を行ってきました。

地域ごとのニーズに応えるため、J:COMはインフラサービスの提供に加え、デジタルトランスフォーメーション(DX)を駆使した地域特有の課題解決や、防災・減災情報の発信、地域イベントの企画運営など、地域と密接に連携した活動を続けています。この取り組みを通じて、相模大野エリアでも持続的な成長を目指します。

にぎわい広場の設置

「プラウドタワー相模大野クロス」の敷地内には新たに「にぎわい広場（仮称）」が設けられ、24時間開放の公共歩廊が整備される予定です。この広場には約350インチの大型デジタルサイネージが設置され、地域のニュースや防災情報、さらにはスポーツの放映などが行われる計画です。これにより、地域住民の生活情報が一元的に提供されることで、地域のつながりがより深まることを期待されています。

各企業のコメント

J:COMの上席執行役員である小竹完治は、このプロジェクトが地域社会の安全と持続可能性に貢献することが重要であるとし、デジタルインフラの整備を通じて相模原市の魅力を引き出すことを目指すと述べています。これにより、地域と企業が共に成長する未来を描いています。

野村不動産の執行役員である上羽健介は、今回の連携により地域独自のエリアマネジメントを進めることができ、新たな街の魅力を創出することに期待を寄せています。タリーズコーヒーの副部長、知久和男も共同で相模大野中央公園に新たな風景を創ることを目指し、地域の居心地の良さを追求していく意気込みを示しています。