夏のアートスポット、レオ・レオーニの絵本づくり展
渋谷のヒカリエホールにて「レオ・レオーニの絵本づくり展」が開催されています。期間は2025年8月27日まで、すでに多くの来場者が訪れており、今夏の一押しアートスポットとなっています。
展覧会概要
レオ・レオーニは1910年に生まれ、1999年に亡くなるまで、多岐にわたってクリエイティブな仕事を手掛けた絵本作家です。本展覧会では、彼の絵本制作に焦点を当て、特に49歳からスタートしたそのキャリアに迫ります。展覧会では、作品の原画や制作過程の解説を通じて、レオーニ独自のアプローチや手法を理解することができます。
会場は、渋谷駅から直結のヒカリエホール9F。コンパクトながらアクセスが容易で、特に小さなお子様連れの方々にとっては来館しやすい環境が整っています。このため、あらゆる世代が楽しめる展示内容となっており、絵本ファンだけでなく、新たにレオーニの世界に触れる人々にも魅力的な経験を提供しています。
来場者の声
来場者からは「展示内容が非常に分かりやすく、年齢を問わず楽しめる」との感想が多く寄せられています。また、感情に訴えかける絵本のテーマや作品自体に共感を覚える来場者も多く、特に「スイミー」の展示では、谷川俊太郎さんの美しい詩文が胸に染み入るとの声も寄せられました。
特別キャンペーン
展覧会は閉幕間近ということで、8月19日から22日までの期間中に来場した方々には、先着でオリジナルステッカーのプレゼントが用意されています。デザインは二種類あり、人気キャラクターが描かれたものや8月限定デザインがランダムで配布されるとのことです。このキャンペーンは、展覧会をより一層楽しむ理由を提供してくれています。
特別インタビュー
また、展覧会専用の特集ページでは、レオ・レオーニさんの孫、アニー・レオーニさんのインタビューも公開中です。彼女は、祖父が絵本を通じて何を伝えたかったのかについて語っています。このインタビューは、レオーニ作品への理解を深める貴重な機会となるでしょう。
チケット情報
入場料は、一般2400円、大学・高校生1700円、中学・小学生1300円となっています。特に学生証の提示が求められますが、未就学児は入場無料とのことです。ただし、子供だけの入場は禁じられているため、大人の同伴が必須となります。混雑時には予約制が導入される場合もあるため、事前に展覧会公式HPを確認することが推奨されています。
最後に
「レオ・レオーニの絵本づくり展」は、ただの展示ではなく、アートへの理解を深めるための素晴らしい機会です。ぜひ、この機会に足を運んでみてはいかがでしょうか。混雑が予想されますので、平日や夕方の時間帯の訪問がおすすめです。夏の終わりに、レオーニの世界に浸る至福の時間をお楽しみください。