新会社設立
2018-06-12 13:18:48
富士通とスカイライトが手を組みスポーツアナリティクス新会社設立
スポーツアナリティクスの新たな挑戦
2018年6月12日、富士通株式会社とスカイライトコンサルティング株式会社が共同で設立した新会社、RUN.EDGE株式会社が、スポーツアナリティクスに特化した事業を開始しました。この新しい法人は、スポーツ分野におけるICT技術を活用し、映像検索および分析を行うサービスを展開します。
企業設立の背景
富士通は、これまで培った映像データの分析技術をベースに、この新会社の設立を決定しました。特に、プロ野球の球団向けに提供してきた映像データの分析サービスのさらなる機能強化を目指しています。新会社は、サッカーなどの他のスポーツ分野にも展開を図り、成長が見込まれる市場へアプローチしていきます。
RUN.EDGEの特徴
RUN.EDGEの最大の特徴は、富士通の最新技術とスカイライトのスタートアップ企業としての柔軟性を融合させた点です。これにより、迅速かつ機動的に市場のニーズに応えることが可能となります。新会社の代表には、富士通のデジタルイノベータとしての経験を持つ若手リーダーが任命され、スポーツ分野でのデジタルビジネスの推進を図ります。
提供するサービス
RUN.EDGEが提供する主なサービスの一つが、プロスポーツチーム向けの分析サービス(SaaS)です。これは、プロ野球の投打球データやプロサッカーのフィールドプレイデータを元にしたクラウドサービスです。このサービスにより、アナリストやコーチは、選手のパフォーマンスをリアルタイムで分析し、戦略を練ることが可能となります。
市場の展望
スポーツ業界におけるデータ活用の重要性は年々増しています。特に、デジタル技術の進化により、選手や試合のパフォーマンスを定量的に測ることができるようになり、戦略的な意思決定に役立てることができます。RUN.EDGEは、こうしたニーズに応えるべく、革新的な分析手法やツールの開発に力を入れていくことを宣言しています。
まとめ
RUN.EDGE株式会社の設立は、スポーツアナリティクス分野における新たな起点となると期待されています。富士通とスカイライトが持つ強みを活かし、国内外のプロスポーツチームをサポートする新しいシステムがどのように成長していくのか、今後の展開に注目が集まります。新会社の成功が、スポーツ界全体に新たな風を吹き込むことは間違いありません。
会社情報
- 会社名
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スカイライト コンサルティング株式会社
- 住所
- 東京都港区赤坂2-17-7赤坂溜池タワー
- 電話番号
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