障害者差別解消に向けた新たなバリアフリーセミナー開催のお知らせ

セミナー開催の背景

障害者差別解消法が2024年4月1日より施行され、事業者に対しても合理的配慮が求められることとなりました。これに対し、適切なサービスを提供できないことで訴訟や風評による被害が増加している現状があります。具体例として、ある映画館の不適切な対応がメディアに取り上げられ、多くの批判を受けたことが挙げられます。

また、障害者や高齢者、妊婦、ベビーカー使用者など、バリアフリー環境を必要とする多様な人々のニーズに応えるためのコンプライアンスへの理解が深まる必要があります。このような背景を受け、企業全体で障害者対応やバリアフリー施策を見直し、強化していくことが求められています。

そこで、4月22日（火）に予定されている本セミナーでは、合理的配慮と心のバリアフリー認定制度に関わる重要なポイントを解説し、企業が求められる姿勢を共有します。接客力向上とサービスの質を高めるためのヒントも盛り込まれており、参加者にとって有益な内容となっています。

セミナー内容

1. ホテルや商業施設の合理的配慮の概要とそのメリットについて
2. 多様性を持った接客を実現するためのスタンスとは何か
3. 心のバリアフリー認定制度に関する基本情報、導入のメリット、申請の際の留意点
4. 障害当事者の生の声を直接聞くことができる質疑応答セッション（今回は車椅子利用者が参加）

このセミナーはオンライン（Zoom）で行われ、参加費は無料です。障害に配慮したサービスを提供するための新たな知識と視点を得るこの機会を、ぜひお見逃しなく！

開催概要

- 日時: 4月22日（火）14:00~15:00
- 場所: オンライン（Zoom）
- 参加費用: 無料
- 申し込み: こちらからお申し込みください

バリアフリー化伴走支援サービス「Barrier-Free Partner」

本サービスは心のバリアフリーを通じて、商業施設や店舗のバリアフリー対策をサポートするものです。特に2024年4月に施行される合理的配慮に対応するべく、コンプライアンスの強化を支援します。国土交通省観光庁による心のバリアフリー認定制度の取得支援も行っており、アドバイスを必要とする企業に幅広くサービスを提供しています。

さらに、飲食店や美容室などの業種に向けた合理的配慮に関するワークショップ研修や、実際に行動を私たちが伴走する支援型の研修も行っており、それぞれの店舗に応じた具体的な解決策を提供します。詳細についてはこちらのページをご覧ください。