レボルカの新研究
2024-08-06 10:19:18
レボルカが先天性希少疾患治療薬の共同研究を開始
株式会社レボルカが、希少疾患に対する画期的な治療薬の研究開発を医療研究機関と共同で開始したことを発表しました。この取り組みは、レボルカが独自に開発した最新のAIタンパク質工学技術、aiProtein®を用いたもので、治療法がまだ確立されていない先天性希少疾患の克服を目指しています。
aiProtein®技術の特長
aiProtein®は、人工知能と進化分子工学を組み合わせた、高機能なタンパク質創製技術です。天然タンパク質は20種類のアミノ酸が特定の配列で結合し、複雑な二次構造を形成することで生物的な機能を発揮します。進化の過程で、これらのタンパク質は様々な役割を持つように進化してきましたが、それでもアミノ酸の配列が持つ機能との関連性は明確には解明されていません。
ここで、レボルカの人工知能は、限られたデータをもとに新たな機能を持つタンパク質の最適な配列を予測することが可能です。また、aiProtein®による複数の機能向上の実績もあり、医薬品や産業利用向けの新しいタンパク質を低コストかつ高効率で創製することができます。
レボルカの企業理念と背景
「RevolKa」という名は、ラテン語の『進化(evolutio)』とアイヌ語の『育てる(reska)』に由来しています。私たちのロゴは、胎児の成長に見られる姿をモチーフとしており、『育てる』過程が『進化』を促すことを象徴しています。レボルカは、生命が選んだ機能分子であるタンパク質を、AI技術の学びを通して未踏の領域へ進化させ、医薬品を中心に多様な分野で求められる機能性分子として育んでいくことを目指しています。
未来の展望
今回の共同研究は、進化を続ける医療の現場に大きな影響を与えることが期待されています。希少疾患は患者数が少ないため、これまで十分な治療法が確立されていなかった分野ですが、レボルカと医療研究機関の協力によって、新たな治療法の開発が進展することに期待が寄せられています。さらなる詳細は、株式会社レボルカの公式サイト(https://www.revolka.com/)をご覧ください。
このプレスリリースに関しては、発表日時点での情報となっており、今後、変更が生じる可能性がありますので、あらかじめご理解のほどよろしくお願いいたします。
会社情報
- 会社名
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株式会社レボルカ
- 住所
- 電話番号
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