BIOMEの新たな展覧会『たからもの for おくりもの 2027』
兵庫県のアートギャラリーBIOMEが、2026年5月に御影へ移転後、2027年1月に新しく展開する展覧会『たからもの for おくりもの 2027「風土とともに/Shaped by the Land」<秋田>』の詳細が発表されました。この展覧会は、毎年恒例の企画で、国内外のアーティストによる作品を展示することを目的としています。従来のモデルから「Reframe(再構成)」され、新しい視点から作品を紹介します。
恒例企画の進化
『たからもの for おくりもの』は、アーティストに作品を一つだけ提供すれば作品の魅力を伝えられるとしてきましたが、今後はアーティストの背景や制作過程に焦点を当て、作品がどのようにして生まれたのかを知ることができるようになるのが特徴です。このReframeは日本の風土とアーティストの関わりを重視し、毎回特定の地域にスポットを当てその土地で活動するアーティストを紹介する予定です。
秋田県へのフォーカス
2027年の展覧会では、秋田県に薫る独自の風土に目を向け、そこで活動しているアーティスト6名を紹介します。秋田の風土には長い冬や、豊かな自然、地域文化といった多くの要素があり、これらがアーティストの作品制作に与える影響を理解することで、作品の新たな見方が生まれるでしょう。
参加するアーティスト
参加予定のアーティストには、秋田県在住または縁のある方々が名を連ねています。例えば、
- - 折田 千秋 (Chiaki Orita) - 建築学およびデザイン学を学び、風景を題材にしたグラフィック作品を手がける。
- - 菅原 綾希子 (Akiko Sugawara) - 女性の形と月のイメージを重ねた彫刻を作り、土地に根ざした制作を行っている。
- - 田中 里姫 (Saki Tanaka) - ガラスを使った繊細な作品を制作しており、秋田の自然を感じる制作過程を重視。
- - 田村 一 (Hajime Tamura) - 陶芸作品を轆轤成形で制作し、土地の環境を活かしたアートを追求。
- - 東 穂高 (Hodaka Higashi) - 吹きガラスを用いた作品で、秋田の環境が制作に与える影響を考察。
- - 松下 直史 (Naofumi Matsushita) - 磁器や金属線を使用したオブジェや器を制作。
それぞれのアーティストが捉える