絶滅危惧茶の展示会が阪急うめだ本店で開催!
2024年12月27日から29日の3日間、大阪の阪急うめだ本店8階GREEN AGEにて、CLASS EARTH株式会社がプロデュースする『絶滅危惧茶(Endangered Teas)』の展示イベントが開催されます。このイベントは、絶滅の危機に瀕している日本茶を通じて生物多様性の重要性を伝えることを目的としています。
絶滅危惧茶とは?
日本茶には生産地での後継者不足や環境変化により絶滅の危機にあるものが多く存在します。この様子は、日本列島が世界で36カ所ある生物多様性ホットスポットの一つに指定されていることと結びついています。特に、「里地里山」という生態系の保全は文化的価値の保持にも寄与するため、生物多様性の教育が求められています。
イベントの内容
美味しく学ぶミニセミナー
このイベントでは、CEO・高岸遥によるミニセミナーが行われ、絶滅危惧茶が持つ生物多様性へのメリットについて触れられます。参加者は、様々な伝統茶を楽しみながら、実際の味や香りを通じてその魅力を体感できます。試飲できるお茶は以下の3種類です。
- - 釜炒り番茶(和歌山県・熊野産)
- - バタバタ茶(富山県・朝日町蛭谷産)
- - 石鎚黒茶(愛媛県・西条市産)
セミナーは予約制ですので、興味のある方は阪急うめだ本店の公式サイトよりお申し込みください。
限定試飲『石鎚黒茶ラテ』
さらに、今回のポップアップストアの限定で、石鎚黒茶を使った『石鎚黒茶ラテ』が無料で試飲できます。このラテはオーツミルクで割られており、黒糖が加わることでまろやかでコクのある味わいが楽しめます。日本国内に数少ない二段発酵茶として珍しいこのお茶の製法は、伝許されてきた伝統技術を受け継ぎながら、すべての工程が手作業で行われています。
盆栽アートの展示
イベント期間中、Kengo Bonsai Galleryとの共同プロジェクトとして盆栽アートの展示も行われます。盆栽は人間と自然が共生する象徴として認識されており、絶滅危惧茶の存続の願いを込めたパッケージデザインが施されています。また、アーティストKengo氏は、植物に対する深い愛情をもって、独自の創作活動を展開しています。彼の作品は、盆栽を通して自然との調和を表現し、多くの人々にその魅力を伝えています。
開催情報
- - 日程: 2024年12月27日(金)〜29日(日)
- - 場所: 阪急うめだ本店 8階GREEN AGE
- - 所在地: 大阪府大阪市北区角田町8番7号
このイベントを機に、もっと多くの方々が絶滅危惧茶や生物多様性に興味を持っていただけると嬉しいです。ぜひ、現地での体験をお楽しみください。