若手アーティストのための新しいプラットフォーム「TAAP Live 2024」
東京都は、若手アーティストの支援を目的とした新しいプログラム「Tokyo Artist Accelerator Program」(通称TAAP)を立ち上げ、アートと映像の分野で才能を育成する取り組みを行っています。このプログラムの一環として、2024年11月9日から12日の期間、TODA BUILDINGにて「TAAP Live 2024」が開催されることが決まりました。
TAAPとは?
TAAPは、現代アートの分野で活躍をめざす若手アーティストに対して、制作支援金やメンタリングを通じて成長を促すプログラムです。選考されたアーティストは、約8ヶ月の間に専門家との対話やアドバイスを受け、自らの作品やコンセプトを深めていく機会が与えられます。
TAAP Live 2024の内容
TAAP Live 2024では、第1期支援アーティスト10名が集結し、彼らの作品が紹介されます。各アーティストは自身の作品についてプレゼンテーションを行い、会場ではリサーチや今後の制作過程についても展示が行われます。アートに興味のある方ならどなたでも入場でき、予約は不要です。
このイベントは、若手アーティストがステージ上で自分の作品への思いを語ることができる貴重なチャンスであり、アート関係者とのネットワーキングの場ともなります。すべてのプレゼンテーションは日本語で行われ、アーティストたちがどのように成立した作品を説明するのか、特に注目が集まります。
実施概要
- - 日時: 2024年11月9日(土)~12日(火)
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特に11月11日(月)は招待制となっております。
- - 場所: TODA HALL & CONFERENCE TOKYO HALL A
- 住所: 東京都中央区京橋一丁目7番1号TODA BUILDING4階
- - 登壇アーティスト: あおいうに、天草ミオ、伊阪柊など、個性豊かな10名が参加予定です。
プレゼンテーションの日程は、11月9日(土)と10日(日)の13:00から16:30を予定しています。この期間中、アーティストはそれぞれ10分間の持ち時間で自身の作品を紹介し、選考委員やメンターからのアドバイスも受けることができます。
入場について
TAAP Live 2024は無料で入場可能です。アートに興味のある方や、支援プログラムの流れに関わりたい方には絶好の機会です。また、公式ホームページでは詳細情報や、参加アーティストの情報も公開されています。
第2期支援アーティストの募集
TAAPでは、2024年10月16日から11月27日まで第2期支援アーティストの募集も行っています。新たな才能を見つけ、アート業界に新風を巻き起こすこのプログラムにぜひ注目してください。
最後に
TAAP Live 2024は、若手アーティストが自らの声を発信し、多くの人々と繋がるための重要なステップとなるでしょう。未来のアートシーンを担う才能を、ぜひその目で見守っていただきたいと思います。東京から発信されるこのアートイベントが、さらなるアートの発展に寄与することを願っています。