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2025年 世界食料デーのオンラインイベント

世界食料デー（World Food Day）は、毎年10月16日に世界中で行われる食料問題に関するイベントです。この日には150か国で数百のイベントが催され、人々が集まります。

2025年のテーマは「ハンド・イン・ハンド、より良い食と未来へ」。これは農業・食料システムが直面している様々な課題を認識し、共に解決策を探ることを呼びかけるものです。最近では、世界各地で紛争や気候変動、経済的な困難が食料供給に深刻な影響を与えています。特に、食料不足に直面している人々が6700万以上いるという現実は、我々に重大な課題を突きつけています。

一方で、一部の地域では肥満や食料廃棄の問題も顕在化しています。この事態は、農業・食料システムが不均衡であることを示しており、充実と欠乏が同時に存在しています。

農業・食料システムは温室効果ガスの主要な排出源でもありますが、持続可能な方法に転換することで、逆にこれらの排出物を減少させる可能性もあります。

2025年のイベントは、国連食糧農業機関（FAO）と他の協力機関が主催し、日本の外務省や農林水産省の後援のもとで行われます。このイベントは、参加者が共に食と未来について考える機会として設計されています。

イベント詳細

• - 日時: 2025年10月10日（金）15:00〜16:00（日本時間）
• - 形式: オンライン（Zoomウェビナー）
• - 言語: 日本語／英語（同時通訳あり）
• - 参加登録: こちらからご登録ください

プログラム内容

• - 司会: FAO駐日連絡事務所のディレクター、日比絵里子氏
• - 開会: 15:00
• - 挨拶: 外務省、農林水産省
• - 国連機関からのステートメント:

- FAO 農業食料経済・政策部長デービッド・ラボルデ氏
- 国際農業開発基金 (IFAD) 対外連携・資金動員部長ロン・トーマス・ハートマン氏
- 国連世界食糧計画 (WFP) 日本事務所代表津村康博氏

• - 質疑応答: 15:40
• - 閉会: 15:55

このイベントは、私たちが今後の食と未来をどのように形作るべきかを考える重要な場となります。ぜひご参加いただき、情報を共有し、一緒に持続可能な未来を目指しましょう！

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