愛知・名古屋アジア大会、ボランティア活動本格化!日本財団ボランティアセンターとの連携で成功へ
2026年に愛知県名古屋市で開催されるアジア競技大会・アジアパラ競技大会の成功に向けて、大会組織委員会と日本財団ボランティアセンターが連携協定を締結しました。この協定締結により、大会運営に欠かせないボランティア活動の体制整備が大きく前進することとなります。
9月16日に行われた調印式には、組織委員会の大村秀章会長(愛知県知事)と、日本財団ボランティアセンターの山脇康会長が出席。両者は協定締結への喜びと、大会成功への強い意気込みを表明しました。
大村会長は、アジア大会のような大規模な国際大会では、ボランティアの活躍が不可欠であると強調。日本財団ボランティアセンターとの連携強化により、大会準備を着実に進めていくことを誓いました。ボランティアの方々が大会の顔として、大会を盛り上げる存在となることを期待する声が聞かれました。
山脇会長は、ボランティアが選手や観客、関係者と直接接する重要な役割を担い、大会の成功を左右する鍵となると述べました。日本財団ボランティアセンターでは、ボランティア向けの研修プログラムを実施し、大会への参加方法、心構え、役割の重要性などを丁寧に指導することで、ボランティアの皆さんが安心して活動できる環境づくりに力を入れることを約束しました。ボランティア活動の楽しさを伝えることで、より多くの方々に参加を呼びかけることも目指しています。
4万人のボランティアが大会を支える
今回の協定に基づき、日本財団ボランティアセンターは、ボランティアの募集、広報活動、研修、運営面でのサポートを組織委員会に提供します。大会には45の国と地域から選手や役員が参加予定で、大会を支えるボランティアはなんと4万人にも上ります。
日本財団ボランティアセンターの公式サイト「ぼ活!」では、大会ボランティアの募集に関する情報が掲載されています。組織委員会担当者へのインタビュー記事もあり、大会の魅力やボランティア活動の内容について詳しく知ることができます。
ボランティア参加者への期待
大会ボランティアは、選手や観客、関係者にとって大会の最初の接点となる存在です。大会の印象を大きく左右する重要な役割を担うことから、責任感と高いコミュニケーション能力が求められます。一方で、ボランティア活動を通して、国際交流や他者との協力、自己成長といった貴重な経験を得ることができる絶好の機会でもあります。
アジア大会のボランティアとして活動することは、単なる作業ではなく、忘れられない思い出となる特別な体験となるでしょう。
大会組織委員会と日本財団ボランティアセンターの連携により、ボランティアの皆さんが安心して、そして充実感を持って活動できる環境が整いつつあります。この機会に、ぜひボランティアとして大会に関わってみてはいかがでしょうか。
公式サイト「ぼ活!」で詳細をチェック!
2025年1月31日までボランティアの応募を受け付けています。興味のある方は、日本財団ボランティアセンター公式サイト「ぼ活!」をご覧ください。