教育の未来を切り開く星野達郎、Forbes JAPANのNEXT100に選出!

株式会社NIJINの代表取締役であり、NIJINアカデミー校長の星野達郎氏が、数々の注目企業や新たな起業家が名を連ねる経済誌『Forbes JAPAN』の「NEXT 100」に選出された。この企画は、社会や地域に多様な課題を抱えながらも、アントレプレナーシップを持ってそれに挑む100人の起業家やリーダーたちを紹介するものだ。

星野達郎氏は1990年生まれで、横浜出身。彼は千葉大学教育学部を卒業後、日本国際協力機構（JICA）の海外協力隊としてグアテマラに派遣され、帰国後は青森県八戸市で小学校教師として7年間勤務した。そこで彼は、学校教育の中に潜む問題を目の当たりにし、教育課題を根本から解決するために起業を決意。

彼が立ち上げたNIJINアカデミーは、不登校の子どもたちにも学びの選択肢を提供するオルタナティブスクールであり、2023年に開校したばかり。全国38以上の都道府県から450名以上の生徒が通っており、そのカリキュラムは「多層的な心理的安全性」「一流教師による対話的な授業」「子ども主体のプロジェクト」といった国際的視野をもつ内容で構成されている。生徒の約90%は在籍校からの出席認定を受けており、教育を受けることに対する不安や劣等感を減少させることに成功している。

「教育に希望を持てる世の中」を目指す彼の思いは、最近のコメントにも表れている。星野氏は「この度の栄誉は大変光栄であり、私たちの活動が教育の新たな形を示すものであることを願っています。NIJINアカデミーが提供する新しい教育モデルを知っていただけたら嬉しいです」と語る。彼は自身の学校が、全国の家庭に「学校が合わなくてもニジンがある」との選択肢を提供し、教育の概念を変えていくことを目標としている。

また、NIJINは「教育から国を照らす」を理念に掲げ、教育関連の複数の仕組み（事業）を展開する「JAPAN EDUCATION COMPANY」としても知られる。不登校や教員不足といった社会問題に対して、独自の対策を講じつつ、教師研修や起業支援、教育イベントに取り組むことで、教育システム全体を見直そうとする姿勢が評価されている。彼のリーダーシップのもと、NIJINアカデミーは教育の改革の先駆けとなる存在として注目され続けている。

これからも星野達郎氏とNIJINアカデミーの活動に期待が寄せられている。彼の挑戦を応援し、共に教育の未来を切り開く新たな潮流を形成していくべきだろう。