日本初の試み!健康経営専門医・健康経営指導士の認定制度
一般社団法人日本健康経営専門医機構が、健康経営の理念を実現するために新たな資格制度を設立しました。この制度には、企業の健康面と経営面を支援するための資格「健康経営専門医」と「健康経営指導士」が含まれており、医師およびそれ以外の専門職が対象となります。
健康経営の重要性
近年、企業が従業員の健康を最大限に保つことが求められています。これは従業員の生産性の向上だけでなく、企業全体の持続的な成長にも寄与します。しかし、健康経営を実現するには専門的な知識が必要です。そこで新しく生まれた「健康経営専門医」と「健康経営指導士」が、企業における課題解決に向けて重要な役割を果たします。
会員募集の詳細
この資格を取得するためには、以下のような条件を満たす必要があります。
- 医師、保健師、看護師などの国家資格を持つ医療従事者
- 健康経営やウェルビーイングに関心を持つ人事または経営企画担当者
- 健康経営のコンサルティングに従事している方
会員募集は2025年4月1日からスタートし、募集期間は6月30日までとなっています。定員に制限はなく、興味を持つ方はぜひ応募してください。
年会費と特典
- 医師:30,000円
- 医師以外:15,000円
会員になることで、「健康経営専門医」または「健康経営指導士」の認定申請が可能となります。また、各種セミナーや勉強会、懇親会への参加権も得られます。ただし、別途参加費が必要となりますので、ご注意ください。
認定基準
資格取得のためには、以下の認定基準をクリアする必要があります。
1. 本機構が提供する研修プログラムを受講し、単位を取得すること
2. 健康経営認定試験に合格すること
初回募集では、研修と試験の代替として、過去の健康経営に関する取り組みレポートの提出も審査が受けられます。この機会にぜひ、自分の経験を活かして認定を目指しましょう。
審査とお申し込み
認定試験は年2回、4月と10月に実施され、結果は3ヶ月以内に通知されます。審査費用は20,000円で、これは専門医(医師)および指導士(医師以外)共通です。
お申し込みは以下のGoogle Formから行えるので、興味がある方はお早めにどうぞ。
申し込みフォームはこちら
支援する存在としての機構
日本健康経営専門医機構は、企業の健康経営を推進するためにサポートを行い、日本の産業界に新たな価値を提供することを目指しています。この認定制度を通じて、ますます多くの企業が健康経営に取り組むことを期待しています。皆様のご参加を心よりお待ち申し上げます。