株式会社ニデックが全拠点を緑色にライトアップ
株式会社ニデック(本社:愛知県蒲郡市)は、2025年3月9日から15日までの「世界緑内障週間」に合わせ、全営業拠点を緑色にライトアップすることを決定しました。この取り組みは、視覚障害の原因となる疾患、緑内障への関心を高めるための活動の一環です。
緑内障とは
緑内障は眼圧の上昇によって視神経が傷つき、視野が狭まっていく病気です。日本においては中途失明の主な原因とされ、特に40歳以上では20人に1人の割合で発症しています。高齢化が進む中、患者数は増加傾向にあり、早期発見には定期的な眼の検診が重要です。
ライトアップinグリーン運動への参加
ニデックは、眼科医療機器のリーディングカンパニーとして、2019年から日本緑内障学会が実施する「ライトアップinグリーン運動」に参加しています。昨年は蒲郡地区を中心に5拠点でのライトアップを行いましたが、今年は全国に拡大し、札幌から福岡までの計13の営業所が参加します。
具体的な実施内容
ご覧いただくと、お客様にとって身近な場所が緑色に彩られ、多くの人々に緑内障について考えるきっかけを提供します。
- 開催期間:2025年3月10日から14日
- ライトアップ時間:毎日18:00から21:00
- 対象営業所:本社、札幌支店、仙台支店、埼玉支店、東京営業課、千葉営業所、横浜支店、金沢支店、京都支店、大阪営業課、さぬき支店、広島支店、福岡支店
- 大阪営業課では、ショールーム内に緑色のキャンドルライトが設置されます。
- - 蒲郡駅南口の「ニッポンチャレンジ号」もライトアップ:
- 日程:2025年3月7日から16日
- ライトアップ時間:日没から23:00まで
- 場所:愛知県蒲郡市港町2の「ニッポンチャレンジ号」
- これにより、地域の人々にも視覚障害の知識を広める活動が展開されます。
継続的な啓発活動への取り組み
ニデックは今後も、緑内障に関する啓発活動を続け、社会的な課題の解決に寄与していきます。持続可能な社会を目指し、地域との連携を強化しながら、より多くの人に健康的な生活を送る手助けをしていくことでしょう。
世界緑内障週間における「ライトアップinグリーン運動」では、各地のシンボル的なランドマークや医療機関が緑色にライトアップされ、認知度向上に貢献しています。2024年には国内外を合わせて1501ヵ所で実施されており、その規模は年々拡大しています。
この取り組みを通じて、緑内障に対する関心を高め、目の健康の重要性を一緒に考えていきましょう。